青年・女性の力で社会を変える ほらぐちさんを応援します

週刊『前進』02頁(3029号02面01)(2019/04/18)


青年・女性の力で社会を変える
 ほらぐちさんを応援します



(写真 西荻窪駅前で第一声を上げたほらぐちさんに区民がかけより、「あなたに投票します」「本人を見て応援したくなった」との激励の声を寄せた【4月14日】)

民営化に反対の唯一の候補
星野さんを取り戻そう!杉並・高井戸の会 野本穣さん

 この間の、星野文昭さんの仮釈放不許可に対して、腹の底から怒りがこみ上げます。弾劾し、抗議をしたいと思います。星野文昭さんは、沖縄に基地を固定化する沖縄返還協定に反対して闘い、殺人罪をでっち上げられ獄中44年の無実の政治犯です。ほらぐちともこさんは、星野さんを取り戻そうと真剣に考えてくれている人です。
 今の杉並区について話しますと、「田中翼賛区政」というか、野党がなくて全員が田中区政と一体となっています。ほらぐちさんが立候補したことで明るみに出た阿佐ケ谷再開発の問題は、田中区長がいろんな業者と癒着しながらやっていることです。
 田中区長は安倍政権と同じだと思います。彼はもともと民主党選出の都議会の議長でしたが、実態は前の山田区長よりもひどい民営化推進論者です。
 民営化というのは、働いている人たちを非正規職に落とし込む一つのからくりなんです。区の仕事は毎年、入札で事業を請けるんですが、事業を請けられなければ使われている人たちは首になります。公共の事業で働いている正規の職員の方たちが、すぐに首を切られる非正規職にどんどん変えられています。
 非正規職というのは、先行きが見えない仕事だし、収入は平均年間200万円以下、結婚もできないし、厚生年金にも入れない、健康保険に入れない方もいます。そういう方が、国の中で40%くらいになっています。その子どもたちも貧困に陥っていく、貧困が連鎖する問題です。絶対に民営化をさせてはいけません。
 民営化を大威張りで推進していく田中区長の区政に対して、絶対反対の声を上げてくれるのは、ほらぐちさんしかいません。区民の力で当選させたいと思っています。

戦争絶対反対でぶれない人
婦人民主クラブ全国協議会杉並支部 鍛冶淳子さん

 ほらぐちともこさんは、戦争に絶対反対! 生活破壊の攻撃に対して、ぶれずに闘える人です。
 ほらぐちさんは、①婦人の解放と子どもの幸福を守るためにたたかう、②職場や地域に生活を守る自主的な力をきずいてゆく、③二度と侵略戦争を許さず反戦平和のためにたたかう、という綱領を掲げた婦人民主クラブ全国協議会の会員の娘に生まれました。幼い頃から反戦集会に参加、法政大学では、戦争に反対する学生を警察に差し出す法政大学当局に対して、処分・逮捕も辞さずたたかった全学連のリーダーです。
 安倍政権や田中区長の不正や、闘っているフリをする野党の腐敗もほらぐちさんならすぐに見抜くことができます。立ち位置が常に労働者民衆の側で、その団結の中で生きてきた人だからです。長谷川英憲さん、北島邦彦さんのように一人でも田中区長とまっこう勝負できる、絶対に当選させるべき人です。
 ほらぐちともこさんのもう一つの魅力は、青年と女性の声を引き出す力があることです。
 「保育園落ちた! 日本死ね!」とブログに書いた女性や、官僚のセクハラを告発した女性など、この社会のあり方を批判した人に対して、反動・右翼・ネトウヨから猛烈なバッシングが行われています。
 これからの社会を生きていく青年と出産・育児・介護と生活のほとんどを引き受けている女性こそが社会の矛盾に敏感で、その発言は安倍政権や権力者にとって権力基盤を揺るがすほど力をもっています。だからバッシングもあるのです。
 青年・女性のみなさん、ほらぐちさんと一緒に声をあげましょう。それが社会を変える原動力です。人間らしく生きられる社会を一緒につくりましょう。

区民から続々と共感の声

●60代、男性
 地元で一番問題なのは阿佐ケ谷の再開発。阿佐ケ谷で許せば、次は西荻と高円寺。労働者だけでなく、小中の自営業や貧困層にとっても、ほらぐちさんは議会に送り出したい人。日本共産党だとかはあてにならない。ほらぐちさんを通すことで阿佐ケ谷を守り、若い人がひかれているJR中央線沿線の文化を守りたい。
●20代、女性
 医療関係の仕事をしています。ブラック企業の問題や、憲法9条の改悪は許さないという訴えに共感します。ほらぐちさんに投票します。
●60代、男性
 今まで自民党に入れていたが、自民党はもうダメ。若い人ががんばっているのがいい。あなたに決めた。
●50代、女性
 田中区政は本当に悪い。杉並にはあなたのような人が必要! 駅前でよく見るよ、応援してる。

このエントリーをはてなブックマークに追加