ほらぐちともこさんを応援します
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ほらぐちさんこそ区議会に絶対必要
元東京都議会議員 長谷川英憲さん
杉並区議会に今、最も必要とされる議員は、ほらぐちともこさんのような、権力の不正・腐敗を許さず、常に区民の前にそれを明らかにし、労働者住民とともに不屈に闘う議員です。
この1年間の区議会議事録を見ると、田中区長の「コンプライアンス(法令遵守)」違反が毎回追及されています。恐らく他の自治体の議会には見られない異常事態です。区の仕事を請け負ったり補助金をもらったりしている業者が、田中区長の政治資金パーティーやゴルフコンペに群がっているのです。それなのに、野党はまったく田中区長に太刀打ちできていません。
田中区長が前回の区長選で、阿佐ケ谷区画整理事業(再開発)の地権者や河北病院から政治献金を受け取っていたことも区議会で問われました。これに対して田中区長は自ら答弁せず、「政治資金規正法に則って対応した。政治資金収支報告書で公開している」と総務部長に回答させました。指摘されたことを事実上認めたのです。しかし、質問した議員はこれ以上の追及をやめてしまいました。「すべての事実を区民の前に明らかにせよ」と追及すべきであり、「政治的、道義的責任を明らかにしないなら直ちに区画整理事業を停止せよ」と迫る議員が、今こそ必要です。
私が調査してわかった事実の一つは、地権者の不可解な動きです。これまで土地の相続をしてこなかった相沢家は、2014年4月1日に突如として数人の者に相続を行うと同時に即日、欅(けやき)興産なる同族会社にその土地を売却しています。区画整理事業で手に入る膨大な利権を前に対策をとったとしか思えません。河北病院もこの時期、杉並区の健診で以前の数倍の件数を受託するようになりました。しかし医師などの態勢をまったく強化せず健診ミスを引き起こしています。
安倍政権もそうですが、不正・腐敗と反動は裏表の関係にあり、その根底には徹底的な住民無視があります。共産党や立憲民主党が一人二人増えても今の区議会は絶対に変わらない。ほらぐちともこが入ることで区議会を変え、住民の闘いを前に進められると確信します。
若者・女性の団結つくる唯一の候補
元杉並区議会議員 北島邦彦さん
都政を革新する会として、半世紀にわたって杉並で選挙を闘ってきましたが、またとない候補を登場させることができたと感じています。ほらぐちともこさんがそれほどのインパクトをもった候補であることは、私たちが思っている以上に、他党派が脅威を感じて認めているところです。私たちも厳しい緊張と大きな展望をもって、勝利に向けて日々闘っています。
ほらぐちさんが「若者の声を杉並から!」をメインスローガンに掲げていることは、他のどの候補も打ち出すことのできない圧倒的な独自性があります。ほらぐちさんは立候補予定者の中で2番目に若い。半数以上が非正規職にされ、団結と連帯を奪われている若者に「ここに集まろう! ともに行動しよう!」と呼びかけることのできる唯一の候補です。
ここでとても大切なことは、若いほらぐちさんの奮闘に高齢者からも熱い支持が寄せられていることです。杉並区民の平均年齢は45・9歳で、23区で上から3番目の高齢自治体ですが、「若い人たちががんばってくれなければ、私たち高齢者が抱える苦労も解決しない」と訴える声が根強くあります。私がほらぐちさんと共に地域を回っての実感ですから、これは間違いありません。
さらに「女性は声を上げよう!」というスローガンも、現在の杉並区議会においてはとりわけ重要です。杉並区議会にも一定の数の女性議員はいますが、当選したら突如として杉田水脈(自民党衆議院議員)ばりのファシストの正体を現わしたり、「市民派」をかたりながら自民党と結託する田中区長の使い走りになっていたり、議員として何の仕事もせずにわずかな任期で辞めていったりなど、区民の期待を裏切り続けています。こうした状況に対して、ほらぐちさんが自らの実践と経験を通して「階級としての女性」をアピールすることは、老若を問わず多くの女性に大きな励ましとなるはずです。
しかし、新人の闘いの困難は尋常ではありません。みんなの力で必ずほらぐちさんを勝たせましょう! 私もその先頭で闘います。