広島 「免状不実」で不当逮捕

週刊『前進』04頁(3018号04面02)(2019/03/11)


広島
 「免状不実」で不当逮捕


 3月5日早朝、広島県警は「免状不実記載」をでっち上げ、全学連のAさんを不当逮捕した。Aさんは現住所を書いて運転免許証を更新したのに、それを虚偽だ、「犯罪」だというのだ。断じて許せない。
 さらに広島県警は、Aさんのアパートや広島大学のサークルボックスなど3カ所を家宅捜索し、過去の新入生歓迎パンフレットなどを押収した。また、富山県警も同日早朝、富山市で同じ容疑で家宅捜索し、『前進』などを押収した。
 6日、広島簡裁は検察の勾留請求を却下したが、広島地裁が検察の準抗告を認めて10日の勾留と接見禁止を決定した。学生運動の力を恐れた弾圧だ。完全黙秘・非転向で闘うAさんをただちに奪還しよう!
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