秋葉原駅の外注化やめろ 動労総連合青年部が街宣

週刊『前進』04頁(3016号02面02)(2019/03/04)


秋葉原駅の外注化やめろ
 動労総連合青年部が街宣

(写真 青年組合員が外注化反対を訴え【2月23日 秋葉原駅中央口】)

 動労総連合青年部が3月1日のJR秋葉原駅の業務全面外注化に反対し、2月23日午後6時からJR秋葉原駅前で1時間の街頭宣伝を行った。駅で働くJRとJR関連会社の労働者、駅利用者に訴えた。青年の登場に注目が集まり、ビラを受け取りに来る人、足を止めて訴えを聞く人が何人もいた。
 秋葉原駅は1日に25万人が乗り降りし、土日・休日には特急列車も停車する大規模駅だ。外注先はJRステーションサービス(JESS)。駅の外注化により、出改札だけでなく列車運行と乗客案内も別会社の労働者が担わされる。人身事故や輸送障害の際の最終的な安全確認をJRが放棄するということだ。外注先の賃金はJRと比べて大幅に低い。これは労働者の総非正規職化を狙う攻撃だ。
 動労総連合の19春闘に青年部が先頭をきって突入した。
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