2019年日誌 1月29日~2月4日 沖縄県民投票、全県実施へ/米、INF条約離脱を通告
週刊『前進』04頁(3010号03面04)(2019/02/11)
2019年日誌 1月29日~2月4日
沖縄県民投票、全県実施へ/米、INF条約離脱を通告
□辺野古新基地建設の埋め立て予定海域に軟弱地盤が存在する問題で、安倍晋三首相は国会で、計画変更の承認を県に申請することに初めて言及した。防衛省は砂の杭約6万本を水深70㍍まで打ち込む工事を検討(31日)
□不正調査が発覚した「毎月勤労統計」で、2018年1〜11月の「実質賃金」の増減率を実態に近い調査手法で計算し直した場合、9カ月分で前年に比べマイナスになる可能性があることを厚生労働省が認めた(31日)
□辺野古新基地建設をめぐる沖縄県民投票(14日告示、24日投開票)が全41市町村で実施されることに決まった。29日の県議会での条例改正後、態度を表明していなかった3市長が実施する意向を示した(2月1日)
□南米ベネズエラで、空軍の将軍がマドゥロ大統領から離反し、反マドゥロ派のグアイド国会議長を支持すると表明した(2日)
□公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、昨年10〜12月期で14兆8039億円の運用損が出たと発表した。四半期ベースの赤字額は過去最大(1日)
□ポンペオ米国務長官は、ロシアと締結している中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱をロシア側に正式に通告したと発表した。条約は6カ月後に失効する見通し(2日)
□麻生太郎副首相兼財務相が3日、福岡県芦屋町での国政報告会で、少子高齢化問題に絡み「子どもを産まなかった方が問題」と発言。野党の批判を受け発言を撤回した(4日)
□成田空港の運用時間が、10月末から今より深夜に1時間延長され、午前6時〜午前0時となることが決まった(4日)