改憲阻止!御堂筋をデモ 関西生コン弾圧粉砕へ団結
週刊『前進』04頁(3008号04面06)(2019/02/04)
改憲阻止!御堂筋をデモ
関西生コン弾圧粉砕へ団結
(写真 「改憲・戦争させへん!1・19大行進」のデモ。御堂筋を難波まで進み、沿道から多くの反響があった【1月19日 大阪市】)
1月19日、改憲・戦争阻止!大行進・関西の呼びかけで、「改憲・戦争させへん!1・19大行進」が行われ、120人の仲間が靭(うつぼ)公園に集まりました。
関西では昨年8月に港合同の中村吉政委員長が代表となって改憲・戦争阻止!大行進・関西を立ち上げて以降、関西の各地域に実行委員会をつくって、労働組合や住民運動が中心となった改憲・戦争阻止の運動をつくってきました。集会は、5カ月の前進の集約点として準備したものです。
集会は、大行進の代表代行で港合同執行委員の木下浩平さんが「2019年は勝負の年になる。労働組合が中心となって、全力で迎え撃とう!」とあいさつしました。特別報告として、関西生コン支部の武谷新吾書記次長から発言を受けました。武谷さんは「ここに集まった闘う仲間とともに、弾圧を粉砕して闘い抜く」と発言し、参加者は圧倒的な拍手で応えました。
動労西日本近畿支部副支部長の橘日出夫さんが基調報告に立ち、「安倍は改憲を強行しようとしているが、何の勝算もない。戦争と改憲攻撃を粉砕する力は階級的労働運動の登場にかかっている」と鮮明に提起しました。また、「瞬く間に大行進運動が関西の隅々で結成され団結のとりでになろうとしている。改憲・戦争阻止の闘いを"生きさせろ!"の怒りの団結に。関生支部と京大生への弾圧を粉砕し労働者民衆の総決起をつくり出そう」と宣言しました。
集会はさらに、北摂実行委からのカンパアピール、奈良実行委、八尾実行委、大阪市実行委、弾圧と闘う京大生からの闘いの報告と続きました。豊中実行委で関西労組交流センター代表の深町加代子さんのまとめと団結ガンバローで締めくくられ、デモに出ました。
休日の大にぎわいの御堂筋デモは圧倒的注目で、拳を突き上げる人や拍手をする人など多くの声援を受けながらデモを行いました。
(改憲・戦争阻止!大行進・関西事務局 冨山小太郎)