2019年日誌　１月22日～28日
　都が築地跡地を国際会議場に／辺野古で新護岸造り開始

□安倍晋三首相はロシアのプーチン大統領と会談。歯舞（はぼまい）群島と色丹（しこたん）島の２島に絞り返還交渉を進める方針だったが、共同記者発表では具体的な進展は示せなかった（22日）
□ドイツのメルケル首相とフランスのマクロン大統領は連携して欧州の結束強化をめざすアーヘン条約に署名した。欧州独自の防衛同盟の発足をめざすことも盛り込んだ（22日）
□築地市場の跡地の再開発に向け、小池都知事は、国際会議場を中核にホテルなどを複合的に整備する素案を公表した（23日）
□米国が韓国に、今年の在韓米軍の駐留経費で最低でも約１兆1300億㌆（約1130億円）の負担を要求していることがわかった（23日）
□韓国検察は、元徴用工訴訟を遅らせた疑いで前大法院長を逮捕した。大法院長経験者の逮捕は韓国では初めて（24日）
□「毎月勤労統計」を巡る厚生労働省の不正調査問題をうけ、政府が56ある基幹統計を点検した結果、22統計に計31件の問題があったことがわかった（24日）
□米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古への移設計画を巡り、埋め立ての賛否を問う県民投票について県議会の全会派が選択肢を賛否の２択から「どちらでもない」を加えた３択にすることで合意（24日）
□韓国国防相は海上自衛隊の哨戒機が「超低高度、超近接飛行」をした場合、「強力な対応」をするよう改めて指示した（26日）
□沖縄防衛局は、沖縄県が１月16日に不許可にしたにもかかわらず、辺野古崎で新たな護岸を造り始めたと発表した（28日）