2018年日誌 12月18日~31日 「防衛大綱」を閣議決定/防衛相が「レーダー照射」で韓国に抗議
週刊『前進』04頁(3002号03面06)(2019/01/14)
2018年日誌 12月18日~31日
「防衛大綱」を閣議決定/防衛相が「レーダー照射」で韓国に抗議
□政府は「防衛計画の大綱」を閣議決定。海上自衛隊の護衛艦「いずも」を空母化し、長距離巡航ミサイルの整備を進める(18日)
□厚生労働省は、労働組合の組織率が過去最低の17%になったと発表した。組合員数は1007万人で8万8千人増えたが、全体の雇用者数の伸びが上回った(19日)
□経団連が、19年の「経営労働政策委員会報告」で、18年には盛り込んだ賃上げの数値目標を削除する方針を固めた(20日)
□政府は19年度予算案を閣議決定。一般会計総額は101兆4564億円で過去最大。防衛費は5兆2千億円を突破した(21日)
□岩屋毅防衛相が、韓国海軍の駆逐艦が20日、海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したと発表し、韓国に強く抗議した。安倍首相の指示で、この問題での韓国との対立が意図的にあおられている(21日)
□米連邦政府のつなぎ予算が失効し、政府機関の一部閉鎖が始まった(22日)
□政府は学童保育の職員を1個所1人にすることのできる地方分権改革方針を決定(25日)
□厚生労働省の労働政策審議会は、労働時間規制を撤廃する「高度プロフェッショナル制度」を、年収1075万円以上の金融商品アナリストなど5業種に適用する省令案の要綱を了承した(26日)
□東京株式市場は、日経平均株価が17年度末より2750円17銭安い2万14円77銭で18年最後の取引を終えた。前年末終値を下回るのは第2次安倍政権以降初めて(28日)
□日本など11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)が発効した(30日)