改憲絶対阻止・弾圧粉砕へ 未来切り開く大カンパを

週刊『前進』04頁(2993号03面04)(2018/11/26)


改憲絶対阻止・弾圧粉砕へ
 未来切り開く大カンパを


 11・4労働者集会&改憲阻止!1万人大行進とソウルでの11・10民主労総全国労働者大会をもって、改憲絶対阻止の決戦は、国境を越えて始まりました。命がけで闘う韓国労働者との連帯にかけて、なすべきことを全力でやりぬきましょう。
 一切の土台は財政です。歴史的決戦をやりぬくために、すべての読者のみなさんに人生をかけたカンパを訴えます。
 外国人労働者に一層の奴隷労働を強制する入管法の改悪攻撃に対し、多くの人々が怒りの声を上げています。徴用工判決についても日帝は、日韓条約をたてに「解決済み」なる大うそをついて侵略と戦時徴用を居直っています。しかし、侵略を居直る日韓条約によっても個人の請求権は消滅しておらず、日帝のうそは世界では通用しません。韓国労働者階級との連帯にかけ、われわれこそが真実を明らかにしなければなりません。
●弾圧はね返し戦争阻もう
 権力との死闘は激しさを増しています。権力は、全学連の作部羊平さんと内海佑一さんを「建造物侵入」のでっち上げで逮捕しました。前進チャンネルに寄せられる多くの注目と共感に恐れをなし、その破壊に乗り出したのです。大学でのビラまきで逮捕することに怒りの声が寄せられています。すでに京大生の髙田暁典さんが逮捕・起訴されており、さらに権力は不当にも20日、京都で新たに2人の学生を逮捕しました。全員を絶対に奪還しましょう。
 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧は労働組合の絶滅を狙うものであり共謀罪弾圧です。こうした学生運動・労働運動への弾圧を粉砕することが改憲・戦争を阻止する道です。裁判費用、交通費、宣伝費、保釈金などのためのカンパをお願いします。
 この弾圧をはね返し、宣伝・扇動にわれわれは一層力を注ぎます。
●星野同志奪還・選挙戦勝利へ
 まず、機関紙体制の資金が必要です。印刷機・印刷所の強化はこれから本格化します。
 そして、星野文昭同志奪還のための意見広告掲載に1千万円が必要です。今回は朝日新聞東京本社版への掲載であり、東日本を網羅する圧倒的宣伝・扇動の大挑戦です。
 さらに革命的選挙闘争です。春の統一地方選では杉並区から前進チャンネルキャスターのほらぐちともこさんが立候補します。さらに夏の参院選には斎藤郁真さんが決起します。今まで以上の多額の費用が必要です。
 改憲阻止決戦は途切れることはありません。天皇代替わりとの闘いは権力・右翼との激突です。何よりも、動労千葉の1047名解雇撤回闘争は行政訴訟の段階に入ります。さらには三里塚の強制執行阻止決戦、土砂投入が狙われている辺野古新基地建設阻止の闘い、築地を守る闘い。すべてが決戦となった歴史の大分岐点において、革共同は結党以来のすべてをかけて決起します。革共同とともに闘ってください。未来を切り開くカンパをお願いします。

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