機関紙拡大が進む 九州 学習会の参加者が定着し「大行進」の担い手に
週刊『前進』04頁(2991号04面04)(2018/11/19)
機関紙拡大が進む
九州 学習会の参加者が定着し「大行進」の担い手に
各地区の担当者が参加し、機関紙活動の現状と課題について討論しました。
定期購読を拡大したA地区の仲間は、「国鉄闘争の継続と合同労組結成や部落解放運動の前進の中で培ってきた信頼関係が実を結んだ」と報告しました。さらに、「地区の機関紙担当者になって機関紙に対する認識が変わった。仕事の間にも日常的に拡大を意識している」「街宣でも、参加者に『前進』を渡せるようになった」と、あらゆる活動の基礎に『前進』を据えていることが報告されました。
学習会の継続、参加者の定着の中で定期購読部数を増やしており、この学習会から「改憲・戦争阻止!大行進」の担い手となる労働者が出てきています。
さらに、機関紙活動の重要な柱として配達員体制をつくることが確認されました。まず一人の同志が奮起。購読紙・見本紙併せて複数の人に配達していましたが、他の同志も配布活動を担うようになりました。党員以外の読者も配達を引き受け始めています。
B地区では、昨年から始めたマルクス主義学習会が地区の重要なフラクションとして機能しています。ここへの参加者が定期購読者になり、様々な闘争に参加しながら、つながりを拡大しています。
C地区の定期購読者、運輸労働者Fさんは、職場のトラブルを口実にした処分策動を粉砕したことで、同僚から相談が寄せられるようになっています。Fさんはその同僚に『前進』を手渡しし、「共に闘おう」と元気に呼びかけています。自治体で働く同志も、機関紙を武器に粘り強く職場で活動し、組合役選での前進をかちとっています。
①職場・地域、すべての人に正面から『前進』を薦める、②マルクス主義学習会を設定し、読者との討論を継続する、③地区党の団結と論議のもと、広範で強固な配布体制を確立する、ことが機関紙拡大の環であることが確認されました。