2018年日誌 11月6日~12日 東海第二原発の運転延長認可/天皇代替わりで地方選前倒し
週刊『前進』04頁(2991号03面04)(2018/11/19)
2018年日誌 11月6日~12日
東海第二原発の運転延長認可/天皇代替わりで地方選前倒し
□沖縄県の玉城デニー知事が菅義偉官房長官と会談した。辺野古新基地建設に反対する玉城知事に対し、菅官房長官は工事を続行する意思を示した(6日)
□アメリカ中間選挙の投開票が行われ、上院は共和党が多数を維持し、下院は民主党が多数派を握る「ねじれ議会」になった(6日)
□参院本会議で総額9356億円の2018年度補正予算が成立した(7日)
□法務省は、入管法改悪で新たに設ける在留資格の「特定技能1号」で働く期間について、永住権取得要件の一つの「5年以上の国内就労」に算入しない方針を固めた(7日)
□原子力規制委員会は、日本原子力発電の東海第二原発の20年運転延長を認可した(7日)
□アメリカの原子力事業で経営破綻した東芝は7千人規模の人員削減を柱とする中期経営計画を公表した(8日)
□米トランプ大統領は、日本が自動車の対米輸出で黒字を出していることについて「米国を公正に扱っていない」と述べた(8日)
□天皇代替わりを理由に来春の統一地方選を1週間前倒しする特例法案が閣議決定された。東京特別区の議会選挙は4月21日(9日)
□JR北海道の新札幌駅構内で信号機が倒壊し線路をふさぐ事故が起きた(9日)
□経済財政諮問会議で安倍首相は、消費税増税に備え内需拡大に取り組むよう指示した。来年度予算の大膨張は必至に(12日)
□徴用工への賠償を命じた韓国最高裁の判決を受け、原告の弁護士らが新日鉄住金に面会を求めたが、同社は拒否。政府は企業に賠償請求に応じないよう指示している(12日)