革共同へ冬期大カンパを 改憲と戦争を止め未来を開く巨大なカンパを寄せて下さい
革共同へ冬期大カンパを
改憲と戦争を止め未来を開く巨大なカンパを寄せて下さい
すべての皆さん、いま多くの人が感じている「戦争の危機」、3度目のそれは間違いなく世界核戦争です。安倍政権が突進する改憲と戦争攻撃を阻止するため、すべての労働者人民の人生のかかったこの闘いに勝利するために、巨大なカンパを中核派に集中してください。一緒に未来を開きましょう。
●国際共同行動の発展へ
自民党本部は10月29日、全国の支部に衆院小選挙区289区のすべてに「憲法改正推進本部」を設置する正式要請を発しました。それには「民間団体の要請に応え」と明記されているとおり、極右・日本会議が前面に出た改憲攻撃です。
2018年の闘いは、「これとどう闘えば勝利できるのか?」の具体的な道筋を示しました。その集大成が11月4日の東京―10日の韓国を結んで実現した国際共同行動です。
11月4日、東京・日比谷野外音楽堂で開催された全国労働者総決起集会/改憲阻止!1万人大行進には、労働組合をはじめ各界と世界から4800人が集まりました。安倍の手先となった右翼の妨害をはねのけて、希望と確信にあふれる集会とデモがかちとられました。11月10日、韓国・ソウルで開催された民主労総の全国労働者大会には動労千葉を先頭とした訪韓団90人以上が合流し、民主労総ソウル地域本部とともに闘いました。
11月国際共同行動を実現した土台は、JR・日教組・自治労・民間基幹産業や合同労組において闘う同志たちの職場に根ざした日々の闘いでした。改憲に向けた労働運動解体攻撃の矢面に立ち、労働者の団結を訴え、維持し拡大してきました。18年の闘いの前進をふまえ、中核派はさらに「労働運動のできる党」へ自己変革します。
国鉄1047名解雇撤回闘争から労働相談まで、闘いには宣伝チラシ・事務所維持・交通費・裁判費用・解雇攻撃の渦中にある労働者家族の生活防衛など、運動の資金なしには一日も成り立ちません。職場と命を守るカンパをぜひともお願いいたします。
国際連帯の闘いは、1960年―70年闘争の時をはるかに超えて前進しています。韓国・旭非正規職支会や台湾富士ゼロックス労組の解雇撤回闘争は、徴用工賠償請求闘争と一体で、東アジアのプロレタリア革命の展望を急速に切り開いています。国際連帯の闘いをさらに進めるために、多額となる交通費・滞在費などが不可欠です。戦争を止める国際連帯のカンパをお願いいたします。
●19年改憲阻止選挙闘争カンパを
今、商業新聞やテレビなどで全学連が圧倒的に注目されています。全学連が製作する「前進チャンネル」のチャンネル登録者数は4千人を超え、改憲阻止決戦に若き全学連が最先頭で登場しています。
9月の全学連第79回定期全国大会では、高原恭平委員長(東京大学)―加藤一樹書記長(京都大学)を軸とする新体制を確立し、来年4月の統一地方選・杉並区議会議員選挙にほらぐちともこさん(前進チャンネル・キャスター)を、同7月の参議院議員選挙・東京選挙区に斎藤いくまさん(前全学連委員長)を擁立することを決定しました。
この時期は改憲発議―国民投票と天皇代替わりという戦後最大の攻撃と重なります。この時に首都に改憲阻止の大旋風を巻き起こす胸躍る革命的選挙闘争を実現しましょう! すべての皆さん。選挙供託金・事務所建設・ポスター・チラシ・SNSと、選挙宣伝戦のための思い切ったカンパをお願いいたします。
●星野解放のカンパを
星野文昭同志の仮釈放審理は今が重要局面です。星野絵画展が全国を席巻し、要望書はすでに1万4千枚となりました。更生保護委員会への申し入れも、小森龍邦・元衆院法務委員会筆頭理事、角田義一・元参議院副議長・法務政務次官をはじめ総決起しています。11・25高松集会の歴史的成功と一体で、11月25日頃に掲載予定の購読部数350万の朝日新聞東京本社版の全面意見広告(1千万円)を実現させましょう。
原発事故と闘う福島の人々と共に闘い、三里塚軍事空港反対・市東孝雄さんの農地を守ります。沖縄・辺野古新基地建設の阻止と、豊洲移転に反対する築地市場の仲間と共に闘います。改憲のための東京オリンピックに反対します。
人民の希望と勇気を集める全国の「改憲・戦争阻止!大行進運動」を、安倍「憲法改正推進本部」と対決し勝利する大衆運動体として発展させるカンパを集中してください。
●共謀罪型弾圧と闘うカンパを
全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部や全学連は、改憲攻撃としてかけられている共謀罪型弾圧に対して、完全黙秘を武器に敢然と闘いぬいています。この闘いを全民衆に伝え、敵の墓穴に転化します。
中核派は労働者からの大事なカンパに命を吹き込み、国家権力の不当な暴力から運動と組織を守る体制を堅持します。その土台を構築する『前進』印刷所と発行・配達体制建設のためのカンパを心からお願いいたします。