沖縄闘争を闘い無実なのに獄中44年 星野さん絶対解放11・25高松へ 更生保護委に全国から要望書を朝日新聞に意見広告を出そう!
沖縄闘争を闘い無実なのに獄中44年
星野さん絶対解放11・25高松へ
更生保護委に全国から要望書を朝日新聞に意見広告を出そう!
「未来を開こう」
11月4日、4800人の労働者民衆が日比谷野外音楽堂に集まり、改憲・戦争阻止、安倍政権打倒の歴史的大決戦が始まった。
獄中から星野文昭さんは集会にメッセージを寄せ、「沖縄の誇りにかけた勝利に続き、全ての労働者民衆の怒りと結び、団結の力で、職場、学園、地域、諸闘争において勝利し、改憲・戦争阻止大行進の爆発的前進によって、搾取と戦争と腐敗の安倍を打倒し、未来を開こう」と訴えた。
獄中44年、ゆるぎなく非転向を貫く星野さんの存在と闘いが、非人間的極みとも言うべき現代社会で苦しみ、怒る人々の希望になり、結集軸になっている。実際に、絵画展を訪れて初めて星野さんのことを知った人たちの多くが11・4集会に参加した。
11月25日に高松で開かれる星野全国集会は、沖縄を始めとする怒りと一体で闘い、星野さんを絶対に取り戻すためのものだ。
改憲・戦争に向けて突進する安倍政権に対して、沖縄を始めとする労働者民衆の怒りが激しく燃え上がっている。9月県知事選挙で辺野古新基地建設反対の明確な意思が示されたが、許しがたいことに安倍政権は土砂投入を強行しようとしている。
11・4労働者集会は、戦後最大の階級決戦として改憲・戦争を阻止することを宣言した。この決戦は同時に星野解放決戦であり、両者をひとつの闘いとして闘えば、星野さんは絶対に取り戻すことができる。
既に審理始まる
星野さん解放のための闘いは第一に、全国で要望書を集め、更生保護委員会に突き付けることだ。
要望書の一枚一枚には「星野さんを今すぐ返せ」という執念がこもっている。毎回、机の上に積み上げられる要望書が更生保護委員会を追い詰めている。
星野さんの仮釈放審理はすでに始まっており、いつ結論が出るか分からない。
11月14日に行われる第11回更生保護委員会申し入れには、元参議院副議長の角田義一さんを始め、家族、弁護士、運動体が総決起する。あらゆる人々から要望書を集めよう。
労働組合の取り組みも広がっている。共謀罪型弾圧との激闘の真っただ中にある全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部から300人近い署名が届いた。いくつもの教職員組合も取り組みを開始し、全港湾労組や私学労組も要望書を送ってくれた。
絵画展は要望書を集める最大の場となっており、また安倍政権への怒りを語る場になっている。ここで星野闘争を一回りも二回りも大きくし、その力で星野さん解放を現実のものとしよう。労働者民衆の総決起で徳島刑務所の門を開こう。
カンパ訴えよう
第二は、意見広告だ。「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」は第2次意見広告を出すことを決定し、そのためのカンパを訴えている。
11月25日頃に、購読部数350万の朝日新聞東京本社版に掲載する予定である。青森県から静岡県、長野県にいたる東日本全域に1面全面広告で星野さんの無実と解放を訴える。これまでをはるかに超える人々に星野さんの存在と闘いを知らせ、新たな決起を生み出そうというのだ。これは、法務省や更生保護委員会に決定的な影響を与えることは間違いない。
そのために、掲載費と作成費など1千万円が必要だ。大変な金額だが、絶対に集めることは可能だ。
第1次意見広告の時には、広範な人々からカンパが寄せられ、中には50万円、30万円、10万円という多額のカンパも送られてきた。カンパを集める闘い自体が闘いの輪を広げ、星野闘争を社会的影響力を持つ闘いに押し上げるということだ。
11月25日、全国から香川県高松市に駆けつけよう。6・3に続き、高松市を星野さん解放の一色で染め上げよう。さらに1月27日には東京で星野解放大集会が開かれる。
11・25高松集会の歴史的な成功で絶対に星野文昭さんを取り戻そう。
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FumiAkikoカレンダー2019
星野文昭さんの絵と暁子さんの詩で構成された「FumiAkikoカレンダー2019」が発売された。
星野暁子さんは、「このカレンダーを手にしたあなたに」で、次のように訴えている。
「1年で2万の人が文昭の絵を鑑賞し、その感動を共有する中で、文昭を解放しようとする社会感情が広がっています」
カレンダーを活用し星野文昭さんを取り戻そう。
A4判カラー14枚
中綴じブック形式
1冊1200円(5冊以上は1冊1000円、送料別途)
申し込み先 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議
(前進社でも取り扱います)