改憲・戦争阻止! 大行進 続々 青年労働者が運動の先頭に立つ
改憲・戦争阻止! 大行進 続々
青年労働者が運動の先頭に立つ
●新潟
10・21国際反戦デー闘争の一環として、「改憲・戦争とめよう!にいがた大行進」の結成集会とデモを新潟市内でかちとりました。
昼過ぎにデモ、午後2時から集会を行いました。集会の最初にDVD「戦後革命」を上映。続いて呼びかけ人あいさつに立った動労総連合・新潟の星野文男委員長が「結成宣言」を提起し、「本気になって覚悟を決め、一人ひとりが責任を持っての運動をつくろう」「職場での団結と全世界の労働者の連帯で戦争をとめよう」と訴えました。
リレートークではさまざまな意見が出され、労働組合での闘いの経験や11月労働者集会の国際連帯の持つ可能性などが語られました。新潟から青年労働者を先頭に大行進運動を盛り上げていく第一歩が闘いとられました。
(動労総連合・新潟・八代和幸)
●大阪・八尾
10月21日、八尾プリズムホールで「改憲・戦争阻止!大行進八尾」の結成集会をかちとりました。八尾北医療センター労働組合、全国水平同盟西郡支部、八尾北命と健康を守る会を始めとした八尾北夏まつり実行委員会に結集する仲間、ビラを見て駆けつけた人、星野絵画展でつながった人などが参加し、熱気ある集会となりました。
記念講演を行った全国金属機械労働組合港合同の中村吉政委員長は、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧を打ち破ろうと訴え、戦争反対の闘いこそ労働組合の取り組む課題だと提起しました。
集会で確認した行動方針として24日の臨時国会開会日に行った街頭宣伝では、私たちのアピールを聞いた青年がマイクを握って戦争反対を訴えるという画期的なことも起きました。
戦争の時代とは労働者階級の根底的な決起の時代、革命の時代です。あらゆる人々とつながり、改憲・戦争を止めましょう。
(八尾北医療センター労働組合執行委員長・藤木好枝)
●東京・三多摩
10月26日、国分寺市内で「安倍政権の改憲発議を許さない10・26集会」を開催し、「改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会」を結成しました。(写真)
日本機械工業労組の山口弘宣委員長は主催者あいさつで、「労働者として戦争だけは許せないという気持ちを多くの人が持っている。それを形にしよう」と訴えました。
集会のメインとして、元公立中学校教員で「君が代」不起立被処分者の根津公子さんが「道徳の教科化の何が問題なのか」と題して講演。「多様な意見があって当たり前なのに『正解』じゃないと考えを変えないといけない」「(道徳教科書の価値観は)『お国のために役立たないなら切り捨てていい』という津久井やまゆり園事件の思想を植えつけるものだ」と道徳の教科化を弾劾しました。
続いて青年労働者がオスプレイ横田配備反対の闘いをスライド上映を交えながら報告し、横田・基地被害をなくす会副代表の福本道夫さんからの連帯メッセージを代読しました。
討論を経て、最後に「結成宣言」を拍手で採択しました。
(三多摩 U)