当局圧倒し京大解放集会
週刊『前進』02頁(2980号01面02)(2018/10/11)
当局圧倒し京大解放集会
(写真 同学会執行部や全学連の学生を排除しようとする京大当局と激突し、実力で集会をかちとった【10月3日 京都大学総合人間学部正門前】)
10月3日、京都大学キャンパスで「10・3京大解放・ザッツ集会!」が打ち抜かれました!
京大当局は「学外者」を排除するためのピケットを張りましたが、その場に居合わせた京大生が「この職員は集会参加者か」「立て看板撤去の仕事にうんざりしてストライキか」と弾圧職員に野次を飛ばすなど、キャンパスは集会開始前から熱気に満ちていました。
京都大学同学会の安田淳敏委員長が集会の基調提起を行い、「立て看板の撤去や吉田寮の強制退去と同様の問題が全国の大学で起きている。大学の外に目を向ければ、これは明らかに戦争準備だ。大学の教育・研究を担っている学生・教職員を駒として使う法人組織などいらない。自治的運営を実力でかちとろう!」と訴えました。
続いて同学会の作部羊平前委員長や全学連の斎藤郁真前委員長、高原恭平委員長が発言しました。会場には炊き込みご飯と豚汁が用意され、歌を披露する学生も登場しました。
総長団交申入書の提出行動では、受け取りを拒否する学生課長を数十人の学生が追及し、20分間もの攻防が繰り広げられました。
学生の反乱=ストライキでキャンパスを解放し、学問と真実を取り戻すまで闘います!
(京大・K)