関西生コン支部への弾圧許すな
週刊『前進』04頁(2975号01面02)(2018/09/24)
関西生コン支部への弾圧許すな
9月18日、大阪府警警備部は、威力業務妨害や強要未遂容疑などをでっち上げ、全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部の七牟禮(ななむれ)時夫副委員長をはじめ組合員16人を一斉逮捕した。昨年12月12〜14日のストライキに対する報復弾圧であり、武建一委員長らを不当逮捕した滋賀での弾圧に続く関生支部つぶしの攻撃だ。関生支部はただちに弾圧粉砕へ総決起している。
この間、セメントメーカー、ゼネコン、商社、大阪広域協組4人組(理事長・木村貴洋、副理事長・地神秀治、同・矢倉完治、同・大山正芳)、在特会などが総力で関生つぶしの攻撃をかけてきたが、それらすべてが破産したので国家権力が前面に出てきたのだ。
この弾圧は安倍政権による改憲・戦争と共謀罪攻撃の最先端であり、すべての労働組合への攻撃だ。改憲阻止決戦が労働組合をめぐる攻防として激しく始まった。全国の労働者は関生支部と団結し、11・4全国労働者集会の1万人結集で大反撃に立とう。