2018年日誌 9月4日~10日 地震で北海道全域が停電/農水相が豊洲市場の開設を認可
週刊『前進』04頁(2973号03面04)(2018/09/17)
2018年日誌 9月4日~10日
地震で北海道全域が停電/農水相が豊洲市場の開設を認可
□台風21号の影響で関西空港の滑走路や旅客ターミナルが大規模に冠水。タンカーが連絡橋に衝突して関空は孤立状態となった(4日)
□厚生労働省は東京電力福島第一原発事故後の収束作業などに従事した50代男性の肺がんの原因を放射線の被曝として労災認定(4日)
□政府は希望する高齢者が70歳まで働けるよう、現行65歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向で検討に入った(5日)
□福島県の「県民健康調査」検討委員会で、甲状腺がんと確定が、これまでの検査と合わせ164人、疑いは37人、手術の結果「良性」と判明が1人と報告された(5日)
□鎌倉市の市民が改憲反対のデモの集合場所として市役所前庭を申請したところ、市が不許可の決定をしたことが分かった(5日)
□北海道で震度7の地震による大規模な土砂崩れと全域にわたる停電が発生し、インフラ機能がストップ。北海道電力泊原発1~3号機では外部電源が喪失し、非常用ディーゼル発電機で核燃料の冷却を続けた(6日)
□財務省は2019年度予算の各省庁の概算要求が総額で過去最大の102兆7658億円になったと発表した(7日)
□トランプ米大統領は中国からの輸入品2670億㌦(約30兆円)相当に、新たに追加関税をかける用意があると表明。日本との貿易協議も「合意に達しなければ日本は大変な問題になると認識している」と述べた(7日)
□自民党総裁選の所見発表で安倍首相は「憲法改正に取り組むときが来た」と表明(10日)
□斎藤健農林水産相は豊洲市場について、中央卸売市場として開設することを認可(10日)