2018年日誌 8月14日~20日 安倍、アジアへの加害責任言及せず/日印がACSA締結で一致
週刊『前進』04頁(2967号03面05)(2018/08/27)
2018年日誌 8月14日~20日
安倍、アジアへの加害責任言及せず/日印がACSA締結で一致
□2019〜21年の国連通常予算の分担率で、中国が日本を抜き、米国に次いで2位となることが確実となった。(14日)
□全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれた。式辞で安倍晋三首相はアジア諸国への加害責任について言及せず。6年連続(15日)
□自民党の下村博文・元文科相は「安倍晋三3選に向けた圧倒的な流れをつくり、その勢いで臨時国会で具体的な憲法改正論議に入っていかねばならない」と語った(15日)
□トルコのエルドアン政権は米国の自動車やアルコールなどに対する追加関税を2倍に引き上げる大統領令を官報に掲載した(15日)
□米財務省は、北朝鮮への輸出を手助けして国連制裁決議に違反したとし、中国とロシアの3企業、1個人に制裁を科すと発表(15日)
□ニューヨーク株式市場はダウ工業株平均が反落し、前日からの下げ幅は一時330㌦を超えた(15日)
□米国防総省は中国の軍事力を分析した年次報告書を公表。中国海軍の陸戦隊(海兵隊)が2020年までにこれまでの3倍にあたる3万人以上の規模に拡大されると予測(16日)
□米格付け大手2社はトルコリラの急落を受け、トルコ国債などを格下げした(17日)
□トルコ政府は米国が課した鉄鋼などへの追加関税をめぐり、世界貿易機関(WTO)に提訴する手続きに入った(20日)
□小野寺五典防衛相は訪問したインドでシタラマン国防相と会談し、自衛隊とインド軍が物資や弾薬などを融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」の締結に向けて、今後調整していくことで一致した(20日)