2018年日誌 8月7日~13日 米トランプ政権が対イラン制裁/安倍「次の国会に改憲案を」
週刊『前進』04頁(2965号04面04)(2018/08/20)
2018年日誌 8月7日~13日
米トランプ政権が対イラン制裁/安倍「次の国会に改憲案を」
□東京医科大学の不正入試問題で、同大学の調査委員会が報告書を公表。遅くとも2006年の一般入試から、女子らの合格を抑制する目的で得点操作を行っていたと報告した(7日)
□米トランプ政権による対イラン経済制裁の一部が再発動された。自動車部品やアルミ・鉄鋼などの金属原料の取引が対象(7日)
□沖縄県の翁長雄志知事が膵(すい)がんのため死去した。これに伴い、11月18日投開票の県知事選が前倒しとなった(8日)
□防衛省は19年度予算の概算要求で、過去最大の約5兆4千億円を計上する方針を固めた。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」導入や最新鋭戦闘機F35Aなどの購入費を含む(9日)
□日米の閣僚級による通商協議「FFR」の初会合が米ワシントンで開かれ、米側が二国間交渉を要求した(10日)
□自民党の石破茂・元幹事長が記者会見し、9月の党総裁選への立候補を表明した(10日)
□沖縄県那覇市で辺野古新基地建設断念を求める県民大会が開かれ、主催者発表で7万人が集まった(11日)
□安倍晋三首相が地元・山口県下関市で講演し、自衛隊の明記などを盛り込んだ自民党の改憲案を「次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と語った(12日)
□韓国と北朝鮮が南北の軍事境界線をまたぐ板門店で閣僚級の高官協議を開き、首脳会談を9月中に平壌で行うことで合意した(13日)
□沖縄県選挙管理委員会は、翁長知事の急逝に伴う知事選の日程を9月13日告示、30日投開票と決めた(13日)