8・5集会 韓国、米、中東など世界から訴え 被爆者・二世、福島、沖縄もアピール
週刊『前進』02頁(2962号01面02)(2018/08/02)
8・5集会
韓国、米、中東など世界から訴え
被爆者・二世、福島、沖縄もアピール
(写真 キムヒジョンさん)
(写真 イドクチェさん)
(写真 パクチョルジュさん)
(写真 シンディ・シーハンさん)
(写真 シャラット・リンさん)
8月5日午後開催の国際反戦反核集会には、韓国、米、中東など世界から20人以上の代表が参加します。何よりこれは、日韓米の労働者市民が広島に集まり朝鮮核戦争阻止のアピールを発する歴史的な集会です。
韓国からはテグの城西(ソンソ)工団労組のキムヒジョン委員長、左派運動組織である民衆行動のイドクチェ代表、サード(THAAD)阻止ソソンリ対策本部長のパクチョルジュさんら14人が参加します。零細工場が集まる産業団地で未組織労働者や移住労働者を組織する城西工団労組は、2014年11月から広島連帯ユニオンとの交流を続けてきました。
イラク戦争で息子を亡くした「反戦の母」シンディ・シーハンさんは11年以来の参加。長崎集会にも参加するカリフォルニア州「サンノゼ平和と正義センター」のシャラット・G・リンさんは中東や朝鮮半島への戦争に反対し、ILWU(国際港湾倉庫労働組合)とも連帯しています。
米軍の劣化ウラン弾放射能被害と闘うイラクの医師・フサームさんも参加します。
日本からは広島・長崎の被爆者と被爆二世、ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師、沖縄、在日朝鮮人労働者、そして労働組合を代表し動労千葉の田中康宏委員長がアピール。
獄中43年の星野文昭さん解放に向け国際決議も提案されます。歴史的成功をかちとりましょう!