動労千葉が緊急行動 職場代表選の不正に抗議
週刊『前進』04頁(2959号02面02)(2018/07/23)
動労千葉が緊急行動
職場代表選の不正に抗議
(写真 幕張車両センター社員通用口前で、動労千葉と支援は出勤してくる労働者に不正選挙を弾劾する「日刊動労千葉」を配布した【7月17日】)
動労千葉は7月17日、CTS(千葉鉄道サービス)幕張事業所の職場代表選挙をめぐる不正に抗議し、緊急行動に立った。
同事業所では動労千葉の関道利副委員長を含む3人が立候補し、7月12日に開票されたが、どの候補の得票も過半数に達しなかったため、関副委員長を含む上位2人から1人を選ぶ決戦投票が行われることになった。だが、この決戦投票は公示期間がまったくなく、立候補者も知らないうちに投票が開始されたのだ。投票期間も連休3日をはさんだ13~17日で、実質的には2日間しかない。
これは、動労千葉を職場代表にさせないための不正選挙であり、「労働組合のない会社」にすることを狙うJRとCTS本社による攻撃だ。
17日早朝、幕張本郷駅近くの幕張車両センター社員通用口前に集まった動労千葉と支援は、川崎昌浩書記長を先頭に抗議の声を上げ、事態を暴く「日刊動労千葉」を出勤してくる労働者に手渡した。