紹介 中核第3号 レーニンの著作を解説
週刊『前進』04頁(2955号04面04)(2018/07/09)
紹介 中核第3号
レーニンの著作を解説
戦争はなぜ起きるのか、どう止めるのか、戦争のない社会をいかにつくるのか。労働者・学生の問いに、どの既成党派も答えようとしない。逆に帝国主義国家の「自衛戦争」を肯定し、「立憲主義」を振り回して労働者階級の意識を惑わせている。
「帝国主義は戦争を不可避とする」「『自衛』を唱えて戦争に賛成する勢力は労働者階級への裏切り者である」「帝国主義戦争を内乱へ!」----第1次世界大戦下、レーニンのみがこの原則を貫き、1917年のロシア革命を勝利に導いた。プロレタリアートの独裁政権を築き、階級対立と戦争のない社会をつくる挑戦を開始。その基礎に労働者階級自己解放思想としてのマルクス主義があった。
本書は、レーニンの著作『帝国主義論』『国家と革命』『社会主義と戦争』などを平易に解説している。『帝国主義論』を歪曲した日本共産党を批判する。改憲阻止決戦を闘う青年・学生必読の内容だ。