戦争を革命に転化するため
　夏期大カンパを革共同へ！

　国鉄闘争と労働運動をめぐる改憲派との闘いに勝利し、改憲・戦争阻止！大行進の全国的な建設をともに闘いとろう！　階級闘争を非和解で闘い、労働者国際主義を貫く革共同への夏期カンパをすべての同志、支持者、読者の皆さんに訴えます！
●戦争止める力は労働者に
　Ｇ７サミットで米帝トランプは、自国と戦後世界体制のとてつもない危機から、一方的な保護関税を欧・日・中に突きつけました。核軍事力と武力行使の威嚇で国際争闘戦を貫き、同時に自国の体制崩壊の危機を乗り切ろうとするものです。
　こうした中で行われた米朝会談は、戦争の根源的危機を解決するものではまったくありません。トランプは、他の帝国主義と中国に対する争闘戦を強烈な行動原理として動き出しています。
　トランプや安倍を戦争と改憲に突き動かしている最深の根拠は、資本主義の崩壊とプロレタリア革命の現実性に他なりません。「戦後民主主義」的幻想を打ち破り、労働者階級の戦争と被曝に対する根源的な怒りと一体化して、革命的労働者党を建設していこうではありませんか。
●改憲阻止と安倍打倒は一体
　森友・加計疑獄をはじめ、ありとあらゆる腐敗が噴出しています。佐川をはじめ財務省は組織ぐるみで「忖度（そんたく）」し、安倍や昭恵が関わっていた証拠を隠蔽（いんぺい）しました。しかし、一部幹部の処分で済む問題だとは誰も思っていません。資本家と癒着した政権が国家を私物化し、被曝の強制と侵略戦争への翼賛・加担を再び強制し始めているということです。
　ストライキをはじめとしたあらゆる抵抗が、労働者階級の合言葉にならなくてはなりません。今まさに、戦争を始まる前に止める闘いとして、日本と世界の労働者階級が非和解の階級戦争に突入しています。
●労組再生し働き方改革粉砕を
　「働き方改革」とは、賃金、労働時間、休日を破壊して労働者の生活や生き方をすべて資本家の利益に従属させ、それを制度化するということです。労働運動に改憲・戦争への屈服と資本・国家への「滅私奉公」を強制しようとしているのです。
　国鉄１０４７名解雇撤回、外注化阻止・非正規職撤廃を闘い、鉄道事業を根幹から破壊する乗務員制度解体という歴史的攻撃に立ち向かう動労千葉・動労水戸―動労総連合が、全労働者の結集軸となる時代がやってきました。
　こうした時代をプロレタリア革命に転化するための夏期カンパを熱烈に訴えます。夏期カンパは、１千万人と結びつく宣伝・扇動と機関紙活動の強化をかちとるために必要です。そして、共謀罪攻撃を打ち破って非合法・非公然体制を確立するためにも不可欠です。
　何よりも、星野文昭同志、大坂正明同志をはじめ全獄中同志の奪還のために闘いましょう。可能な最大限のカンパを訴えます。