2018年日誌 6月5日〜11日 政府が「骨太の方針」原案発表/G7の亀裂浮き彫りに
週刊『前進』04頁(2949号03面05)(2018/06/18)
2018年日誌 6月5日〜11日
政府が「骨太の方針」原案発表/G7の亀裂浮き彫りに
□スバルが、出荷前の自動車の排ガスと燃費の検査の測定値を改ざんしていた問題で新たな不正が見つかったと発表した(5日)
□政府が経済財政諮問会議で、骨太の方針の原案を公表した。新たな在留資格を設け、外国人労働者の受け入れを拡大する(5日)
□日産自動車は、外国人技能実習生45人に実習計画外の作業をさせていたことを明らかにした。三菱自動車に続いて発覚した(5日)
□神戸製鋼所によるアルミや銅製品の品質データ改ざん問題で、元経営幹部の一部が工場勤務時代に改ざんに関与し、本社の役員に昇進後も不正を黙認していたことが判明(5日)
□沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設で、国は8月中旬にも埋め立て予定海域への土砂投入を始める方向で調整を開始(7日)
□取り調べの録音・録画(可視化)について、2017年度は対象の81・9%で実施されたと警察庁が発表した(7日)
□米朝首脳会談を前に、ホワイトハウスで日米首脳会談が行われた(7日)
□非鉄金属大手の三菱マテリアルが、日本工業規格を逸脱した製品を、規格を満たした製品として出荷していたと発表した(8日)
□カナダで開催されたG7(主要7カ国首脳会議)が、通商問題をめぐる亀裂を浮き彫りにして閉幕した。閉会前に退席したトランプは「首脳宣言を承認しない」と表明(9日)
□1966年の袴田事件で死刑が確定した袴田巌さんについて、東京高裁が地裁決定を取り消し、再審を認めない決定をした(11日)
□那覇市の南約120㌔の海上で、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落した(11日)