2018年日誌 5月15日~21日 TPP11承認案が衆院可決/加計疑獄めぐり新文書
週刊『前進』04頁(2943号03面05)(2018/05/28)
2018年日誌 5月15日~21日
TPP11承認案が衆院可決/加計疑獄めぐり新文書
□働き方改革関連法案をめぐる労働時間の調査データに「異常値」が見つかった問題で、厚生労働省は全データの約2割を削除する精査結果を公表した(15日)
□北朝鮮が、板門店で開催予定だった南北高官協議の中止を韓国政府に伝えた。金桂寛(キムケガン)第1外務次官は「(米トランプ政権が)一方的に核放棄だけを強要しようとすれば、来たる朝米首脳会談に応じるか再考するほかない」との談話を発表した(16日)
□東芝は、半導体メモリー会社「東芝メモリ」を6月1日付で米投資ファンドのベインキャピタルなど日米韓連合に売却すると発表した(17日)
□システム開発会社で裁量労働制を適用されており昨年8月にくも膜下出血で死亡した社員と、テレビ朝日のドラマのプロデューサーを務め2015年2月に心不全で死亡した社員がそれぞれ過労死として労災認定されていたことがわかった。いずれも時間外労働が「過労死ライン」を超えていた。(17日)
□トランプが、北朝鮮のキムジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が完全な非核化に応じれば体制を保証する考えを表明(17日)
□米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP11)の承認案を衆院本会議が可決(18日)
□ポンペオ米国務長官が、イランに「歴史上最強の制裁を科す」と明らかにした(21日)
□学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、15年2月に学園の加計孝太郎理事長と面会して説明を受けた安倍が「新しい獣医大学の考えはいいね」と応じていたことが、愛媛県が国会に提出した文書でわかった(21日)