私たちも応援します 労働者が、人間らしく生きられる社会を。

週刊『前進』02頁(2934号01面02)(2018/04/19)


私たちも応援します
 労働者が、人間らしく生きられる社会を。

労働者の力を見せつけよう
 全日建運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 書記次長 武谷新吾さん

 中川さんの(4・8春闘集会での)基調報告、すごいなと思いました。見てくれは可愛いらしいくちっちゃいですけど、元気があって絶対に当選できると思います。
 資本主義の社会では労働者が主人公。労働者が利益を生み出している。その力を見せていくのはストライキしかないと思います。職場できちんと団体交渉する。正当な理由なく要求実現しないならストライキしかない。
 アクション起こしたらリアクションある、と腹を決めて闘ったら未組織の労働者も賛同してくれます。まわりの労働者の方は背中を見ている。今まで言えなかったこと、要求が実現していったら感謝してくれる。
 3月25日の改憲・戦争阻止!大行進のデモでもあったように、今、安倍がしんどいんですよ。私は懲役30年くらいにせなあかんと思うんですが、それは見えつつある。
 ぜひ、中川さんには当選して議席をとっていただきたい。私たちも全力で闘っていきたい。

泉州に労働組合を広げたい
 関西合同労組泉州支部 SOC分会長 小松美由紀さん

 2月7日に分会を立ち上げたばかりです。SOCは病院や介護のユニフォームのリースとクリーニングをやっている会社です。私の職場は泉佐野の長滝の貝の池近くにあるユニフォーム供給センターです。休みは日曜日と正月の三が日だけ。時給は最低賃金より1円高いだけの910円。社会保険は準社員になったら加入させてもらえる。残業は当たり前。深夜0時、1時になっても仕事が終わらない。
 こんな過酷な働かせ方が安倍の「働き方改革」なんです。SOCはそれを先取り的にやって7%成長を続け、今年、新たな工場もつくりました。
 団交をやって、15人の社会保険加入をかちとり、朝礼で社長に謝罪もさせました。粘り強く闘い、仲間を増やしていきたいと思います。
 SOCの中に労働組合を広げ、泉州全体にも広げていきたい。関西合同労組泉州支部の中川いくこ書記長とともに、市議選で労働組合をつくろうと訴えたいと思います。

関空反対闘争の真価発揮を
 動労西日本近畿支部 橘日出夫さん

 今から30年前、国鉄の分割・民営化が強行されました。労働運動をたたき潰し、改憲をして戦争のできる国につくり替える攻撃でした。それは労働運動の状況を一変させました。一方、動労千葉だけが2波のストライキに決起し、労働運動破壊をぎりぎりのところで阻止し、国鉄1047名解雇撤回闘争を生み出しました。この力が改憲攻撃を阻止してきたのです。
 関西合同労組も泉州の労働運動をつくり替える闘いに総決起しています。泉州支部書記長・中川いくこさんを市議会に送り、闘う労働運動の旗を林立させましょう。
 また30年前は、国鉄分割・民営化攻撃と軌を一にして成田空港の二期工事着工と関西軍事空港建設も強行されました。しかし、故国賀祥司議員を先頭にした住民の体を張った闘いにより闘いの火は燃え続け、今その真価を発揮する時を迎えています。「関西空港を戦争に使わせるな!」の闘いへ、労働組合先頭にともに立ち上がりましょう。

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