2018年日誌　２月27日～３月５日
　米が鉄鋼・アルミ輸入制限／森友文書、書き換え疑惑

□政府は、陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾（ＳＳＭ）の新たな部隊を沖縄本島に配備する方向で本格的な検討に入った（27日）
□自民党憲法改正推進本部は、憲法９条２項を残して自衛隊の存在を明記する安倍首相提案の改憲案を作成する方針を決めた（28日）
□安倍首相が、働き方改革関連法案から裁量労働制の対象拡大を全面削除することを決定。その他の法案は今国会成立をめざす（28日）
□トランプ米大統領は安全保障を理由に輸入品の鉄鋼に25％、アルミに10％の高関税をかける方針を明らかにした。トランプは「貿易戦争はいいことだ」とツイート（３月１日）
□森友学園との国有地取引の際に財務省が作成した決裁文書について、契約当時の文書の内容と、昨年２月の問題発覚後に開示した文書の内容に違いがあることがわかった。問題発覚後に書き換えられた疑いがある（２日）
□小野寺防衛相は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」に戦闘機Ｆ35Ｂを搭載する研究を行っていることを明らかにした。事実上の空母化で専守防衛の範囲を超える（２日）
□リニア新幹線建設工事の談合事件で、東京地検特捜部が大成建設元常務と鹿島の営業担当部長を独占禁止法違反の疑いで逮捕（２日）
□キムジョンウン朝鮮労働党委員長が、訪朝した韓国特使団と平壌で会談（５日）
□中国の全国人民代表大会が北京で開幕。２０１８年国防予算が発表され、前年実績比８・１％増となった。国家主席の任期制限撤廃を含む憲法改正も提案された（５日）
□イタリア総選挙で反欧州連合（ＥＵ）・反移民を訴えるポピュリスト政党が躍進（５日）