3・18横須賀反戦行動へ 教育労働者は先頭に立とう

発行日:

週刊『前進』04頁(2923号03面02)(2018/03/12)


3・18横須賀反戦行動へ
 教育労働者は先頭に立とう

(写真 1月27日に行われた横須賀デモ。教育労働者を先頭に米軍横須賀基地に向けて進んだ)


 「朝鮮侵略戦争をとめよう! Jアラート発動訓練反対!」の横須賀1〜3月連続デモは、街頭に動・反動の反響を巻き起こし、飛び入り参加も出てくる中、情勢をけん引する力ある運動として登場しようと全力で奮闘しています。
 1月街頭宣伝では、教育労働者の仲間たちが自分の言葉で「改憲・戦争は絶対反対です。一緒にデモをやりましょう!」と訴えました。2月デモには安倍・トランプ人形も登場し、道行く市民ばかりか外国人(米軍兵士家族や軍属でしょうか)がスマホで写真を〝撮りまくり〟の大注目です。
 いよいよ3月は決戦です。3・18横須賀集会は弁護士の高山俊吉さんの「9条改憲を許してはならない」を基調講演として、地元・横須賀で原子力空母反対運動をけん引する呉東正彦弁護士から「横須賀から見える朝鮮戦争」の特別報告を受けます。
 この反戦行動と一体の闘いとして、神奈川県三浦半島地区教組の2018年役員選挙闘争も闘われました。本来、労働組合がなすべきことを、私たちが組合員の仲間と一緒に実現するという、これまでの飛躍をかけた挑戦です。この役員選挙を通して「戦争絶対反対!」と「非正規職撤廃!」こそ、教職員組合運動をよみがえらせる決定的課題であり、この柱が具体的に職場で立った時、組合員は大きく動き出すことをつかみました。
 青年労働者たちから数々のエールが送られた今年の役員選挙闘争は、原則を貫き闘う中でこそ「闘う執行部を打ち立てる」ことができるという展望を示しました。
 平昌パラリンピック閉幕後の朝鮮半島情勢が焦点化しています。在日米軍基地が出撃拠点です。そんな臨戦態勢だからこそ、沖縄をはじめ米軍と自衛隊の事故が続発しています。さらに安倍は3月25日の自民党大会で「自民党改憲案」を決定するとしています。
 「改憲は絶対に許してはならない」「二度と戦争をしてはいけない」「教え子を戦場に送らない」は、戦後の焼け野原から再出発した日本の労働組合の原点です。
 本当に「子どもたちの未来」を考えるなら、戦争へ突き進む安倍政権と対決し、今こそ改憲・戦争絶対反対の行動に自らが立ち上がる時です。戦争協力は職場の団結で拒否する! それが労働組合ではありませんか。教育労働者が団結して職場から本気で立ち上がれば地域の情勢は一変します。
 3・18集会とデモに、職場から、地域からの総結集を心から訴えます。
(「改憲・戦争阻止大行進」横須賀実行委員会 二本柳実)

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戦争をとめよう! 一緒にデモしよう
改憲・戦争反対の声を横須賀から!3・18集会
 3月18日(日)午後2時30分開始
 ヴェルクよこすか第1会議室(横須賀市日の出町1―5、京浜急行「横須賀中央」駅東口から徒歩5分)
 午後4時45分 デモ出発
 主催/「改憲・戦争阻止大行進」横須賀実行委員会

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