2018年日誌　1月23日～29日
　沖縄でまた米軍ヘリ不時着／政府が「防衛計画の大綱」見直し

□沖縄県の米軍普天間飛行場所属のＡＨ１攻撃ヘリコプターが、同県渡名喜村のヘリポートに不時着した。県内での不時着は今月だけで３回目（23日）
□政府が今月末までに、日本の防衛力のあり方を定めた「防衛計画の大綱（防衛大綱）」を抜本的に見直し、宇宙・サイバー空間や電子戦に対処する統合司令部を新設する方針を明らかにした（23日）
□内閣府が、国と地方の基礎的財政収支（プライマリーバランス）の20年度の赤字幅が、高成長を見込んでも10・８兆円に拡大するとの試算を公表した（23日）
□安倍晋三首相は、衆院本会議で、２月９日に韓国で開幕する平昌オリンピックの開会式に出席し、ムンジェイン大統領との首脳会談を調整する意向を表明した（24日）
□トランプ米大統領が、再交渉でより有利な条件が得られれば、米国が離脱を表明したＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）に復帰する可能性に言及した（25日）
□松本文明・内閣府副大臣が国会で、沖縄県で続発する米軍ヘリの事故をめぐって「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした責任をとって辞任した（26日）
□日仏両政府が東京都内で外務・防衛閣僚会合（２プラス２）を開き、海上自衛隊と仏軍との海上共同訓練を２月に行うことで合意した（27日）
□マティス米国防長官と韓国のソンヨンム国防相が会談。軍当局間では、平昌オリンピック後に直ちに米韓合同軍事演習を実施する方針で合意した（27日）