全学連先頭に国会闘争 あらゆる怒り束ねて闘うと決意
週刊『前進』04頁(2911号01面02)(2018/01/29)
全学連先頭に国会闘争
あらゆる怒り束ねて闘うと決意
1月22日昼、全学連を先頭とする学生・労働者は通常国会開会を弾劾し、改憲と労働法制改悪に突き進む安倍打倒の国会前行動を闘った。(写真)
「改憲実現の時」「働き方改革を断行する」とうそぶく安倍に対して全労働者・学生の怒りの声を束ね、職場・大学で闘いぬく決意が次々と表明された。
斎藤郁真全学連委員長は「安倍政権は戦争を実際にやることで改憲を進めようとしている。戦争動員や大学自治破壊に対してあらゆる場所から闘おう」「憲法に書かれている労働者・学生の権利を闘いでよみがえらせ、18年改憲発議阻止を」と訴えた。動労東京の吉野元久委員長は「国鉄闘争を闘いぬいてきた力で朝鮮戦争、核戦争阻止のゼネストへ闘おう」と訴え、動労千葉の中村仁執行委員は「改憲・労働法制改悪反対の闘いの真ん中に労働組合が立つ」と宣言した。さらに自治体労働者、婦人民主クラブ全国協議会、都庁ふくしま署名解雇を許さない会などの労働者・学生がアピールを行い、改憲絶対阻止のこぶしを上げた。