2018年日誌 1月9日~15日 核使用拡大へ米新戦略/海自が公海上で北朝鮮船舶を監視

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週刊『前進』04頁(2909号03面05)(2018/01/22)


2018年日誌 1月9日~15日
 核使用拡大へ米新戦略/海自が公海上で北朝鮮船舶を監視


□韓国の康京和(カンギョンファ)外相は、日本軍慰安婦問題を巡る日韓合意に関する新たな政府方針を発表した。日本政府が拠出した10億円と同額を韓国政府が負担する(9日)
□韓国と北朝鮮は板門店で2年1カ月ぶりに南北会談を行い、平昌冬季五輪への北朝鮮代表団の派遣などを合意した(9日)
□日立製作所が英国で進める原発事業を巡り、日英両政府が官民で総額約3兆円を投融資する資金枠組みについて大筋で合意(10日)
□米空軍は、核兵器を搭載可能なB2戦略爆撃機3機を米領グアムのアンダーセン空軍基地に配備したと明らかにした(10日)
□米ハワイを訪問中の小野寺五典防衛相が、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の実験施設を初視察(10日)
□トランプ米政権の「核戦略見直し」(NPR)の概要が明らかになった。小型核弾頭の開発促進、通常兵器の攻撃に対する反撃にも核兵器を使用すると明示(11日)
□日本軍慰安婦問題を巡る日韓合意についてムンジェイン大統領が示した日本側に謝罪を求める新たな方針を、安倍首相が拒否(12日)
□安倍首相がエストニアなど欧州6カ国訪問のために羽田空港を出発。北朝鮮への圧力強化を確認する。日本企業約30社も同行(12日)
□北朝鮮の安保理制裁決議違反を防ぐため、海上自衛隊の艦艇が黄海や日本海の公海上で警戒監視していることがわかった(12日)
□日本政府は、朝鮮半島有事で在韓邦人・米国人らを釜山港から海上自衛隊艦船と米軍艦が協力して対馬(長崎県)に一時退避させる方向で検討に入った(15日)
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