共謀罪弾圧粉砕を 大阪で「生保詐欺」でっち上げ

週刊『前進』04頁(2903号04面03)(2017/12/18)


共謀罪弾圧粉砕を
 大阪で「生保詐欺」でっち上げ


 12月10日、大阪府警公安3課はC同志を「生活保護詐欺」容疑をでっち上げて逮捕した。必死で生きかつ闘っている労働者を、「詐欺を働いた」と言いなして、深夜に急襲して連行し、逮捕・勾留したのである。断じて許すことができない。
 この間、国家権力による一連の共謀罪弾圧が京大を先頭に粉砕され、破産に次ぐ破産を繰り返している。C同志へのでっち上げ不当逮捕は、焦りに駆られた国家権力のデタラメな弾圧だ。絶対に粉砕しよう。
 安倍政権はトランプと一体で朝鮮侵略戦争を決断し、改憲と天皇代替わりで階級闘争を解体することにに一切をかけて突撃している。その核心は、共謀罪弾圧による革共同と階級的労働運動の解体にある。ゼネスト―国際連帯で始まる前に戦争を止めよう。その決定的チャンスが訪れている。
 共謀罪弾圧は完全黙秘・非転向の闘いと労働者階級が結合すれば必ず粉砕できる。階級的労働運動の拠点建設と党の強大な建設こそ勝利の道だ。
 大阪地裁・大阪地検はC同志をすぐ釈放せよ。労働者は弾圧粉砕へ総決起しよう。
(近畿救援会・Y)
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