B同志を免状不実で再逮捕
週刊『前進』04頁(2901号04面03)(2017/12/11)
B同志を免状不実で再逮捕
11月17日の京大2学生奪還の報は労働者人民を沸き立たせ、安倍政権打倒へパワーアップさせるものとなった。これにすくみ上がった国家権力・警視庁公安部は、この日、K同志を「免状不実記載」容疑で逮捕した。25日にはA同志を「電磁的公正証書原本不実記録」、B同志を「公務執行妨害」の容疑で逮捕した(いずれも東京)。容疑のすべてが事実無根のでっち上げであり、3同志は無実だ。
当然のことだが、11月29日にはB同志を釈放せざるをえなかった。しかし、自らの破産を突きつけられた警視庁公安部は、消耗しながらも、今度は「免状不実記録」容疑でB同志を再逮捕した。断じて許さない。
3同志の取り調べで公安刑事は、「免状不実に実害はないが、背後に組織がある。それを解明しないといけない」などと、逮捕の目的は組織破壊にあることをあからさまにしている。組織破壊どころか、3同志の完全黙秘・非転向を貫く闘いとこれに応える情宣や激励などの行動が、獄壁を越えて団結をますます強くさせている。権力は、これに恐れおののいているのだ。
権力のあがきを断ち、3同志を直ちに奪還しよう。