革共同に冬期カンパを 星野さん・大坂さん取り戻し、18~20年大決戦に勝利しよう

週刊『前進』04頁(2901号03面02)(2017/12/11)


革共同に冬期カンパを
 星野さん・大坂さん取り戻し、18~20年大決戦に勝利しよう


 『前進』読者の皆さん、支持者の皆さん、革共同に絶大な冬期カンパを寄せられるよう訴えます。
●偉大な前進かちとる
 2017年、革共同と日本階級闘争は、11月5日の労働者集会と改憲阻止1万人大行進、東京―ソウル国際共同行動の高揚をかちとりました。10月衆院選決戦では斎藤郁真全学連委員長の「この国に革命を」の訴えが多くの若者の心をつかみました。京都大学を先頭に学生運動が大爆発する予兆を示しています。
 そして今、安倍政権の戦争・改憲、天皇制と共謀罪、労働大改悪との大激突の闘いに突入しています。
 2018~20年、この歴史的大決戦に勝ちぬき、ゼネストとプロレタリア革命を引き寄せるには、階級的労働運動を守りぬき、労働運動のできる党をつくり、ストライキのできる労働組合と労組拠点を建設すること、全国学生運動の爆発的高揚に向かって学生自治会をつくり出すことが必要になっています。そして国際連帯を本格的に発展させ、単一の国際的な労働者党を建設しなければなりません。それは非合法・非公然の革命党でなければなりません。
 革共同は、これらの諸課題をなしとげ、プロレタリア革命の道を切り開く決意です。そのために、これまでにもまして巨額の資金が必要です。
●天皇制との大激突へ
 安倍晋三は朝鮮侵略戦争の超切迫、アベノミクスの虚構の大破綻、安倍の関与が完全に明らかな森友・加計疑獄などでいよいよ追い詰められています。戦争と改憲、天皇制(天皇退位、新天皇即位、改元、大嘗祭〔だいじょうさい〕など)による階級闘争圧殺しか危機突破の道はありません。
 戦争を遂行するには労働者人民の戦後以来の「岩盤」たる反戦意識、階級意識をたたきつぶさなければなりません。そんなことは不可能です。安倍や、安倍に屈服する日本共産党らの北朝鮮脅威論、排外主義、自衛戦争賛成論を打ち破り、朝鮮核戦争絶対反対、自国政府=安倍打倒、国際連帯の大反戦闘争を巻き起こしましょう。
 1914年に第1次世界大戦が勃発するや否や、第2インターナショナルの諸政党は「戦争反対」「国際主義」を投げ捨て、自国政府の戦争を支持しました。レーニンは祖国防衛主義に転落した諸政党を弾劾し、帝国主義戦争絶対反対、自国政府打倒、帝国主義戦争の内乱への転化、祖国敗北主義、国際連帯、新たなインターナショナルの創設を訴えました。ロシアの労働者人民はツァーリ専制政府の弾圧に抗してゼネストや反戦デモに立ち、1917年に専制を打倒、プロレタリア革命を成し遂げ、世界大戦を終わらせ、世界革命への道を切り開きました。
●連合にとって代わる
 革共同は、このレーニンとボルシェビキ、ロシア革命を継承し、反帝国主義・反スターリン主義世界革命を綱領とする革命党です。革共同とともに戦争・改憲阻止、労働大改悪粉砕へ、国際連帯でゼネスト―革命を切り開きましょう。
 それには共謀罪弾圧を粉砕し、無実の星野文昭同志と大坂正明同志を取り戻し、階級のリーダーをつくり出し、国際連帯闘争を縦横に展開する党を建設しなければなりません。この党が労働者の中に入り、崩壊的危機にある連合・全労連を打倒し、それらに代わるものとして動労総連合を軸とする階級的労働運動をつくり出す絶好機が到来しています。2018~20年決戦の勝利のために革共同に絶大なカンパをお寄せください。

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