植木団地闘争勝利3周年 11・23集会・デモに集まろう

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週刊『前進』04頁(2893号04面05)(2017/11/13)


植木団地闘争勝利3周年
 11・23集会・デモに集まろう


 「植木団地追い出し絶対反対!階級的団結!」を掲げた植木団地闘争は11月末をもって4年目の闘いに突入します。12月13日には植木団地裁判(大阪地裁での「植木団地使用不許可決定取消訴訟」と「植木団地明渡等請求訴訟」)の判決がありますが、それで闘いが決着するものではありません。3年間の闘いはすでに勝利をこじ開けています。
 何よりも高槻市による問答無用の追い出し、部落解放同盟富田支部と一体となった激しい切り崩しと団結破壊をはね返して団結を守り、植木・園芸労働者として誇り高く働き、追い出し絶対反対を貫いています。部落差別で労働者を分断し、「あきらめと絶望」を強いるという攻撃の核心を打ち破っています。
 追い出しは富田地区再開発・富寿栄(ふすえ)住宅の更地化と一体です。それを切っ先に6千万労働者からすべてを奪う攻撃です。
 私たちは労働者階級全体の利益のために闘ったからこそ、全国水平同盟や動労千葉を先頭とする国鉄闘争陣形と結びつき、闘う労働者・労働組合と強固な団結を打ち固めることができたのです。この団結があったからこそ明るく元気に3年間闘ってこられたのです。
 さらに、利権にすがり団結破壊の手先に成り下がった部落解放同盟に取って代わろうと、5月には植木団地で石川一雄さんと団結し狭山集会を開催しました。 今や日本―アジア―世界は一触即発の戦争前夜です。戦争を止められるのは労働者の国際的団結の力です。私たちは全国―全世界の労働者と団結して、始まる前に戦争を止めるために闘います。
 11・23植木団地闘争勝利三周年闘争に結集し、ともに闘いましょう。
    ◇
植木団地闘争勝利三周年闘争
 11月23日(木・休)午後1時
 植木団地(大阪府高槻市川添1丁目18―1)
 主催 植木団地労働組合・全国水平同盟高槻支部
 *集会後、富寿栄住宅までデモ

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