紹介 共産主義者第194号 衆院選決戦を闘う武器
週刊『前進』04頁(2885号04面04)(2017/10/16)
紹介
共産主義者第194号
衆院選決戦を闘う武器
今号は盛りだくさんです。その中でとくに注目してほしい論文を二つだけ挙げます。一つは、大原武史さんによる圧巻の「階級的労働運動とマルクス主義」です。2017年の前半決戦を闘いぬいた地平に立ち、あらためて労働者階級の闘いを軸にした党建設(論)を提起しています。新自由主義のもとで解体されてきた人間的共同性の再確立と、青年労働者・学生の全国指導部の集団的形成——この課題を核心に据えた重要な論文です。
もう一つは、「ロシア革命100周年特別企画・第4弾」、藤沢明彦さんの「戦時下で爆発した二月革命の激闘」です。1917年の二月革命を生き生きと描写しています。前衛党の指導がない中、圧倒的な労働者・兵士が決起し労兵ソビエトをつくる過程は革命のダイナミズムを示しています。ロシア革命に学び日本革命―世界革命へ進撃しよう。衆院選決戦に勝利し、11月1万人大行進をかちとろう。