53回目の周辺一斉行動

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週刊『前進』04頁(2881号03面03)(2017/10/02)


53回目の周辺一斉行動


 9月23日、反対同盟と支援連による第53回空港周辺地域一斉行動が闘われた。午前8時半、天神峰の市東さん宅離れに集まり打ち合わせを行った。(写真
 この日は全国農民会議共同代表の小川浩さんの案内で群馬から農家3人が現地を訪れた。それぞれ自己紹介し、50年を超す三里塚闘争への敬意を語った。
 市東さんは「安倍は改憲に向け解散総選挙を叫んでいる。説明会の動きなどを注視しながら空港反対を訴えよう」と一日の奮闘を呼びかけた。今回の「反対同盟ニュース」第48号は、市東さん自身が10・8参加を住民に呼びかけている。
 一人ひとりが市東さんになり代わる決意で、この日は主に空港南部への行動に立った。婦人行動隊の宮本麻子さんは川上地区を回り、全学連現地行動隊は小堤から谷台へ。群馬の農家と小川さんは現地調査を行った。キンモクセイの香りが漂う秋の気配の中、住民との会話も弾んだ。ニュース読者から「署名をしましょうか」と声をかけられ、10・8への参加を検討するとの声も聞かれた。
 夕方の集約では、「戦争準備のための空港の拡張を許すな」の声を広げることを確認し、10・8へのさらなる奮起を誓った。

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