星野文昭さんから9・10徳島闘争へ 安倍への怒りと結合し 無実だから即解放を!

週刊『前進』04頁(2877号04面02)(2017/09/18)


星野文昭さんから9・10徳島闘争へ
 安倍への怒りと結合し
 無実だから即解放を!

(写真 正門前に掲げられた星野文昭さん【中央】、大坂正明さん【右】、韓国・民主労総のハンサンギュン委員長【左】の巨大写真パネルがデモ隊を迎えた【9月10日 徳島刑務所前】)

 私たちは、国鉄闘争を闘い、団結の発展によって資本・権力を倒し、労働者自己解放=人間解放をかちとる階級的労働運動・国際連帯の闘いを11月闘争を軸に切り開いています。
 それと一体に70年闘争への大弾圧である星野無期・長期投獄と闘い、全証拠開示100万人署名、再審・無罪解放の闘い、無期の終身刑化・獄死化を許さない更生保護委員会闘争を闘い、全国絵画展を軸に労働者人民の自己解放=人間解放の力、団結の力で勝利していく闘いを切り開いています。大坂闘争と一体にさらに勝利を開いています。
 一人ひとりが星野となり、暁子となることで大きな団結した闘いを発展させています。それが私を支え、暁子を支えるものになっています。
     ☆
 今夏、お盆休み限定とはいえ、昼のぬれタオルの拭身(しきしん)が可能になったことは、処遇改善の大きな一歩です。
 安倍政権は、その危機をのりきるために改憲と朝鮮戦争にのめり込もうとしています。安倍の改憲は、この朝鮮戦争・核戦争扇動をテコに、共謀罪、労働改革、基地強化、原発、医療・福祉破壊と一体に戦争のためのもの言えぬ専制のもとに労働者人民を動員し、犠牲を強いるものです。
 職場も社会も動かしている労働者人民の団結した闘いが、この安倍・資本主義への怒りの爆発と結合することで、あらゆる攻撃を打ち砕くことができるし、安倍・資本主義を打倒することができます。人間本来の社会を労働者人民自身の手に奪い返し、真に労働者人民の未来を約束するものになっています。この闘いを体現しているのが動労総連合・階級的労働運動であり、星野闘争であり、私たちのすべての闘いです。
     ☆
 星野弾圧は、無期の重圧と分断によって闘いと主体の破壊を狙うものです。
 それとの闘いは、①ごまかしを持ち込まず本当に勝利する力・主体を獲得する。②すべての闘いを、分断をのりこえ共有し、団結し闘うことによって、③労働者自己解放=人間解放の力を深め磨き、勝利していく。すなわち階級的労働運動・国際連帯の闘いと一つに、全証拠開示、再審・無罪・解放をかちとる。
 そして、私たちは、無期の終身刑化・獄死化絶対反対、即時解放を更生保護委員会に迫る。それを力に裁判所に対して、これ以上に引き伸ばしをせず直ちに無実の星野の全証拠開示、再審無罪、解放せよを迫る闘いとしてかちとっていく、という方針をうち立てました。
 階級的労働運動、国際連帯の闘いと星野闘争を一体に闘い、1万人から10万人、そして100万人の決起の力で勝利しよう。
このエントリーをはてなブックマークに追加