抗告審で必ず勝つ 福嶋昌男
週刊『前進』04頁(2867号04面03)(2017/08/14)
抗告審で必ず勝つ
福嶋昌男
5年2カ月の勝利は個別私自身の勝利と同時に、これまでの革共同の歴史的闘いと指導によってあるのだと強く感じています。
中核派が領導した60年代から70年・70年代の安保・沖縄闘争の大高揚は、日本革命の現実性を日帝に突きつけました。日帝は破防法―警察・カクマル連合の反革命で中核派に襲いかかってきました。それは同時に71年11・14渋谷暴動闘争に対する、星野文昭同志、大坂正明同志、故奥深山幸男同志へのデッチあげ大弾圧でした。この日帝の大弾圧は、1905年ロシア革命に対する大反動に通ずるものです。
しかし、中核派は日帝・反革命との内戦に勝利し、動労千葉・動労水戸―動労総連合を中軸とする階級的労働運動を切り開いています。
3同志の闘いは〈革命家・共産主義者・同志、団結の根源、現実〉を一体的に示し、アピールしています。そして、今や多くの労働者人民の心をとらえるに至っています。
須賀武敏・十亀弘史・板垣宏3同志の再審・獄中闘争に連帯し、私は、抗告審(2014年12月26日に再審請求したが今年3月16日に不当にも棄却決定が出され抗告している)に必ずや勝利します。若い青年労働者、全学連のみなさんとともに日帝打倒に進撃します。出獄を起点に、これまでの自らの限界を超えて、一層革命家・共産主義者として自らを打ち立てていきます。