民主労総・大会宣言

週刊『前進』02頁(2858号02面03)(2017/07/06)


民主労総・大会宣言


 私たちは歴史をつくっている。反民主、反民生、反平和、反労働政権を倒した光化門広場では、今日、労働者が歴史をつくっている。
 最低賃金1万ウォン、非正規職撤廃、労働組合の権利! 社会的ゼネストの旗を立て、労働者民衆が世界を変えている。
 人間らしく生きる権利はけっして延期したり、じっと待たねばならない権利ではない。
 1千万非正規職労働者の名で、この地のすべての労働者の名前で叫ぶ。
 今すぐ! 最低賃金1万ウォンで温かいご飯1食を食べることができる権利を、すべての労働者に!
 今すぐ! 差別なく、雇用不安なく働くことができる権利をすべての労働者に!
 今すぐ! 労組に加入して、自由に労働組合活動をすることができる権利をすべての労働者に!
 最低賃金がすなわち最高の賃金だった、与えられるままに受けとって言われるままにしなければならなかった姿の見えない幽霊は、もう拒否する。
 命をかけてクレーンに上がらなければならなかった、低賃金の中でぎりぎりの生存を守る賃金をも無視された現場の悲しみは、もう拒否する。
 差別が当然だと思っていた、いつ首切られるかもしれない不安の中で、本物の社長が誰なのかも分からなかった隠れた労働は、もう拒否する。
 財閥の欲を満たす道具であった、だが財閥の責任は問わなかった下請け労働は、もう拒否する。
 低賃金で涙を流し、安全も、雇用も、労働組合も保障されなかった特殊雇用労働者の社長という名前は、もう拒否する。
 労組活動の権利を保障されない、労組を労働組合と呼ばない労組設立申告拒否をもう拒否する。
 最低賃金1万ウォンを叫ぶ私たちは、差別と闘う私たちは、非正規職撤廃を叫ぶ私たちのすべては、非正規職だ。
 労働積弊をすっかり一掃してしまう私たちのすべては、清掃労働者だ。
 財閥の責任を問う私たちのすべては、財閥企業の下請け労働者だ。
 法外労組であることを拒否している私たちのすべては、全教組であり、公務員労組だ。
 世界を変え、歴史をつくる、私たちは労働者だ!
 すべての労働者が民主労総と一緒に、社会的ゼネストで、自分の人生と現場、世界を変えよう!
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