投稿 大坂さんは人びとの宝 弾圧を必ず打ち破ろう 群馬 白川はるな

発行日:

週刊『前進』02頁(2854号02面04)(2017/06/22)


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 大坂さんは人びとの宝 弾圧を必ず打ち破ろう
 群馬 白川はるな


 「大坂さん、逃亡生活46年」とニュースで出て、すぐに「すごいなー」と思いました。
 群馬県内には各地に「幕末に高野長英をかくまった」ことを郷土の誇りとしている家や温泉がありますが、それ以上のすごさとうれしくなりました。
 テレビで見たらとてもステキな顔をしていました。
 大坂さんのことを思うと、革共同は三里塚50年、動労千葉40年、星野さん獄中42年と、国家の不正に立ち上がった人びとと、たいへんな時期もあったと思いますが、志を途中で投げ出さないで、世代をつないで団結しています。
 党がしっかりしていれば、戦争反対など、誰でも安心して立ち上がれます。
 葉山岳夫弁護士をはじめ、お金もうけをやりたいと思えばいくらでもできたのに、一生涯を労働者階級とよりそって今も現役で先頭に立っている姿。そしてもう一方は、最近テレビでよく出る20代の全学連の方たち。本当に人びとの宝です。
 高野長英と同じ時代の蘭学仲間で、世界遺産になった「韮山の反射炉」を作った江川太郎左右衛門の絵句に、「里はまだ夜深し 富士のあさひ影」があります。
 そして今、安倍が共謀罪を強行するもうすぐそこに革命の朝日がさしています。
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