関合労3人への勾留延長弾劾

週刊『前進』04頁(2847号01面03)(2017/05/29)


関合労3人への勾留延長弾劾


 神戸地裁は5月24日、関西合同労組阪神支部の許用皓(ホヨンホ)支部長をはじめ3人の組合員への勾留を延長した。満腔(まんこう)の怒りで弾劾する。
 兵庫県警は、関合労の春闘統一行動で3月7日に行われた「かねひろ運輸」での許支部長の解雇撤回を求める門前行動に対し、「建造物侵入」をデッチあげ、5月12日に3組合員を逮捕した。労働組合の正当な活動を罪とする、絶対に許すことのできない労働運動弾圧である。これこそ共謀罪の本質である。
 だが、弾圧は、3人の完全黙秘・非転向の闘いと団結の拡大で打ち破られている。20日には80人で兵庫県警西宮署への抗議デモがたたきつけられた。労働者階級は国家権力に絶対に負けない! 一層団結を拡大し、3人を必ず取り戻そう。
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