2同志不当逮捕許すな 革共同破壊狙ったデッチあげ

週刊『前進』02頁(2846号02面04)(2017/05/25)


2同志不当逮捕許すな
 革共同破壊狙ったデッチあげ


 国家権力は「共謀罪」法案の成立を必死に策動する一方で、闘う労働者人民の団結破壊を狙った弾圧を次々と仕掛けている。関西合同労組阪神支部への弾圧に続いて、5月18日、広島で、共謀罪・改憲攻撃に先頭で闘ってきた2同志に対してまたも許すことのできないデッチあげ弾圧が強行された。
 この日早朝、広島市内のアパートで、同志がゴミ出しに出たところを待ちかまえていた大阪府警公安3課の警察官が襲撃し、部屋に突入。ホテルの宿泊名義を口実に「有印私文書偽造・同行使」「旅館業法違反」で不当逮捕したのだ。さらに、その場に居合わせていたもう1人の同志を、まったく事実無根の「公務執行妨害」をデッチあげて逮捕した。
 日帝・安倍政権が極右・日本会議と結託して国家を丸ごと食い物にしてきたその犯罪が暴かれる中で、労働者人民の安倍への怒りはますます高まっている。安倍政権は、人民の怒りの圧殺のためにも朝鮮侵略戦争と改憲、共謀罪攻撃に死活をかけている。何よりも階級的労働運動と革命運動の破壊に一切をかけているのだ。2人の同志はこれと真っ向から対決し、完全黙秘・非転向を貫いて断固として闘いぬいている。
 全党・全人民の怒りを爆発させ、弾圧を粉砕し、2同志の奪還を絶対にかちとろう。
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