動労総連合・新潟 東新潟機関区でスト JR貨物弾劾し春闘に立つ
週刊『前進』04頁(2831号02面02)(2017/03/27)
動労総連合・新潟
東新潟機関区でスト
JR貨物弾劾し春闘に立つ
(写真 ストに立った杉野書記長がJR貨物の労働者に動労総連合への結集を訴えた【3月15日 新潟市】)
「私は、今日1日、ストライキを貫徹します。貨物の仲間のみなさん。今のようなJR貨物の状況をつくったのは国鉄分割・民営化です。資本主義社会そのものを変えましょう。他労組は会社の意のままになっていますが、ストライキで闘う以外にありません。動労総連合に結集して闘いましょう」
3月15日午前8時、動労総連合・新潟の杉野彰書記長のスト突入アピールが東新潟機関区、新潟貨物ターミナル、新潟新幹線車両センターの一帯に響き渡った。
星野文男委員長やJR東日本とNTS(新潟鉄道サービス)による不当な解雇と闘う八代和幸組合員をはじめ、支援にかけつけた動労福島宮城県支部で国鉄1047名解雇撤回闘争を闘う小玉忠憲さんもアピールに立った。
3月23日にストに入る新潟地域一般労組の鰕名一男委員長や、解雇撤回を闘う地域の合同労組の仲間もストライキの意義を訴えた。
こうした中で、労働者が次々と車を停めてビラを受け取り、女性労働者が笑顔で「頑張って下さい」と声をかけていった。
昼には八代組合員の解雇撤回を求めて新幹線車両センター前でアピールを行い、夕方はJ―TREC(総合車両製作所)新津事業所でスト報告ビラをまいた。