機関誌『動労千葉№37』発行 第2の分割・民営化との対決
週刊『前進』02頁(2826号02面03)(2017/03/09)
機関誌『動労千葉№37』発行
第2の分割・民営化との対決
動労千葉が機関誌『動労千葉№37』を発行した。
動労千葉は毎年1月の全支部活動者研修会で1年間の闘いを総括し、春闘をはじめとする方針を論議している。本誌には、今年の研修会での講演が収録されている。
今年は国鉄分割・民営化から30年の節目の年だ。新自由主義が猛威を振るい、労働者の雇用と権利が破壊され、労働運動が後退を強いられた30年だ。しかし動労千葉は85~86年の2波のストライキ以来、原則を曲げず、団結を崩さず闘いぬいてきた。
昨年は、「東京―ソウル国際共同行動」を大成功させた。その地平に立って、「国鉄分割・民営化の破産」と「第2の分割・民営化攻撃との対決」を宣言した。
田中康宏委員長が第2の分割・民営化攻撃の全体像を明らかにし、安倍政権の「働き方改革」=労働法制解体攻撃などに全面的な批判を加えた。
動労千葉労働学校講師の藤村一行さんは「アメリカ・トランプ大統領の登場は何を意味するか」を中心に、内外情勢を鋭く説き明かした。
労働運動復権のために本誌を購読・活用することを訴える。
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【A5判170㌻、頒価600円】
【申込先】千葉市中央区要町2―8 DC会館 国鉄千葉動力車労働組合 TEL043(222)7207
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