動労連帯高崎 漆原新委員長を選出 埼玉弾圧弾劾し特別決議
週刊『前進』04頁(2817号02面02)(2017/02/06)
動労連帯高崎
漆原新委員長を選出
埼玉弾圧弾劾し特別決議
(写真 定期総会で団結を固めた組合員。委員長を退任した和田山繁さんには長年の労をねぎらい花束が贈られた【1月27日 熊谷市】)
動労連帯高崎は1月27日、熊谷市内で第33回定期総会を開き、団結旗開きを行った。
この日、埼玉地裁は不当逮捕されたNAZEN埼玉の3人の勾留延長を決定した。総会と旗開きは、この暴挙への怒りに燃えて闘いとられた。
総会は、JRの第2の分割・民営化攻撃と対決し、JRとTTS(高崎鉄道サービス)を貫く組織拡大へ闘う方針を確立した。また、NAZEN埼玉への弾圧を弾劾し、動労連帯高崎の盟友でもある3人の即時釈放を求める特別決議を上げた。病後の体を押して出席した和田山繁委員長は「3人の仲間への弾圧に怒りを覚え、ここに来た」と不屈の闘志を表した。役員改選で漆原芳郎副委員長を新委員長に選出、退任した和田山さんの長年の労をねぎらった。
続けて行われた旗開きでは、埼玉県内の労組・共闘団体が来賓あいさつ。熊谷地区労を代表して発言した熊谷市職の労働者は「自治体労働者が不当逮捕された今回の弾圧は許せない」と表明した。加須市職、さいたまユニオン、群馬合同労組、埼玉労組交流センター、群馬労組交流センターが、国鉄決戦をともに闘い、NAZEN埼玉への弾圧を粉砕する熱い思いをたぎらせた。