解雇者を元の職場に戻せ！
　ＪＲ九州本社デモ
　動労総連合・九州　株式上場を弾劾し

　10月２日、動労総連合と動労総連合・九州はＪＲ九州の株式上場を弾劾し、ＪＲ九州本社ビルを１周するデモに立った。
　デモに先立つ音羽公園での集会で、羽廣憲委員長が「ＪＲ九州の株上場で鉄道の安全は破壊され業務の外注化・非正規職化が一気に進む」「動労千葉の裁判で不当労働行為が認められた以上、私たち解雇者をＪＲに戻せ」「今日の闘いを11月国際共同行動の大高揚に結びつけよう」と訴えた。動労総連合の川崎昌浩書記長（動労千葉）も「ＪＲは当然、解雇者をＪＲに戻さなければならない」と述べ、動労西日本の岡崎昭夫執行委員はＪＲ西日本の三江線廃止を弾劾した。
　翌３日、動労総連合と動労総連合・九州はＪＲ九州本社に団交を申し入れ、行動を妨害するＪＲを羽廣委員長、石﨑義徳執行委員、川崎書記長を先頭に徹底弾劾した。
（九州　Ａ）