ゼネスト連帯！１１月へ
　全国各地で集会やデモ

10・１広島労働者集会
　大邱の闘いと連帯

（写真　職場と地域丸ごとの11月大結集を誓った【10月1日　広島市東区民センター】）

　10月１日、動労西日本と広島連帯ユニオンの呼びかけで広島労働者集会が開かれ、45人が集まった。この日、韓国・大邱（テグ）での民主労総全国労働者大会と星州（ソンジュ）のサード配備反対集会には、８・６ヒロシマ大行動で団結を深めてきた城西（ソンソ）工団労組の招きで広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長が参加している。この闘いと固く連帯してかちとられた。
　ＪＲ西日本広島印刷事業所廃止に絶対反対のストライキで闘った動労西日本の岡崎昭夫執行委員が、「すべての職場闘争が労働法制改悪をめぐる最先端の攻防。どんな小さな職場でも『絶対反対』の闘いを開始すれば、ゼネスト・革命へと必ず発展する」と力強く基調報告を行った。
　広島連帯ユニオンの拠点である広大生協労組、草津病院支部、高陽第一診療所労組が、職場と地域丸ごとの11月決起に向けて新たな実践が始まったことを報告した。
　さらに在日３世の連帯ユニオン国際部の組合員が民主労総ゼネストを報告し、鉄道労組ゼネスト突入宣言を読み上げた。
　朝鮮侵略戦争が切迫する中、民主労総と団結して安倍政権の戦争と労働法制解体に対し職場から闘いを起こし、11月大結集を実現する出発点としてかちとられた。（Ｈ）

初参加者を交え11・６総決起へ
　岡山地区集会とデモ

　「民主労総ゼネスト決起に応え11月国際労働者階級の歴史的な共同闘争を実現しよう」。10月２日、11・６総決起を切り開く岡山地区集会が開催された（写真）。
　集会に先立ち正午から岡山駅前で街頭宣伝を行って『前進』を配布し、「侵略戦争阻止」「労働法制改悪を許すな」と訴えてデモ行進を行った。
　20人が参加した集会では、岡山大学医学部職員組合の矢田範夫さんが、「労働法制解体攻撃と戦争情勢の急切迫は一体だ。韓国労働者のゼネスト決起が日本の労働者階級を揺り動かす力になる」と基調提起。自治労倉敷の百本敏昭委員長や岡山マスカットユニオンの清水久美子委員長などが職場闘争を報告。初参加者からも戦争を進める安倍政権への怒りが語られ、11・６に参加したいという声が上がった。
　手応えは十分だ。職場と地域で１カ月間の組織戦をやり抜こう。
（動労西日本書記長・山田和広）

国際連帯闘争で全島ゼネストを
　沖縄で労働者集会

　10月２日、国鉄闘争全国運動・沖縄の主催で「韓国・民主労総ゼネスト連帯！　国際共同行動で朝鮮戦争・労働法改悪阻止！」を掲げた労働者集会が開かれました（写真）。民主労総ゼネストに固く連帯して朝鮮戦争を阻止する新たな闘いに立とうと、熱気ある集会となりました。
　ＩＪＢＳ労組の仲宗根光洋書記長が基調報告で安倍の「働き方改革」を根底的に批判。さらに辺野古新基地建設をめぐる反動判決を弾劾し「基地労働者と非正規の青年労働者が先頭に立ち、非正規職撤廃・労働法制改悪阻止、国際連帯闘争の前進をかちとろう」と鮮明に提起しました。
　基地労働者や合同労組組合員などが闘う決意を表明し、最後にＩＪＢＳ労組の富田晋委員長が、沖縄全島ゼネストを組織し11月国際共同行動の大成功をかちとろうと呼びかけました。（Ｏ）

ゼネスト連帯し松山市内で街宣
　国鉄闘争えひめの会

　９月27日夕、国鉄闘争えひめの会は松山市内で民主労総ゼネスト連帯の街頭宣伝を行って『前進』を配布。ゼネストで朝鮮戦争を阻止しようと訴えました。バスの運転手が話しかけてきたほか、郵政労働者とも郵政「無期転換」をめぐる話ができました。（Ｍ）

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１０・２１国際反戦デー
●東京・渋谷集会＆デモ
　１０月２１日（金）午後６時３０分
　代々木公園ケヤキ並木通り
　集会後、渋谷へデモ
　主催　全国労働組合交流センター
●京都大学キャンパス集会＆デモ
　１０月２１日（金）午前１１時５０分
　京都大学時計台前
　集会後、京大キャンパス一周デモ
　主催　全日本学生自治会総連合
　　　　京大全学自治会同学会中央執行委員会
●全国各地で行動