政府の不正義の命令には従わない ソウル大病院分会長
週刊『前進』04頁(2787号02面02)(2016/10/10)
政府の不正義の命令には従わない
ソウル大病院分会長
公共機関は、民衆の幸福のために仕事をすると考えてきました。患者の病気が悪くならないように、病気で多額の金を使わないように願うのが、公共病院の労働者です。
しかし政府・当局は、国民が病気治療にもっと多くのお金を使い、それによって病院がより多くの収益を上げれば、その収益でより多くの成果給を与えると私たちに言いました。その成果給を放棄し、政府の不正義の命令に服従しないために、私たちはストライキを闘っています。不正義の権力に抵抗するストライキ、民衆の平凡な生活を守るストライキです。
ペクナムギさんは警察の放水銃に倒れ、ソウル大病院に入院しました。遺族は権力への怒りをもって病院に来て、病院を信じて彼の命を預けたと思います。しかし病院は医療的判断よりも金と権力をまず考えました。公共機関が民衆の幸福ではなく、金と権力を第一に考えたらどうなるか。民衆は死ぬだけでなく、死んだ後も踏みにじられることを今、目撃していませんか?
最後まで闘います。支援してください。そしてともに勝利しましょう。