労働者と熱く交流/街の声
週刊『前進』02頁(2762号02面04)(2016/07/07)
労働者と熱く交流/街の声
(写真 商店街を練り歩き【2日 阿佐谷】)
7月10日の投開票に向け、参院選は終盤戦に突入した。安倍政権の意を受けた大手マスコミが鈴木たつお候補を無視抹殺する中、鈴木たつお陣営は街頭で、職場で、インターネットで、怒れる1000万人との合流に向けて日々奮闘している。
6月28日のJR大井工場に続き、30日に新宿駅南口のJR東日本本社前に動労総連合の労働者とともに登場した鈴木たつお候補は、「安倍と結託し、金もうけのために鉄道輸送の安全を投げ捨てるJRを許すな!」と怒りのこぶしをあげた。動労神奈川の青年組合員は「鈴木たつおさんに1票入れることは、自分自身に1票入れること、未来に向かって革命を起こすことだ。鈴木さんに投票し、革命を起こそう!」と呼びかけた。
7月1日には八王子で消防車をつくっている日本機械工業の本社工場前と八王子市役所にも登場。行く先々で闘う労働組合、労働者と熱いエールを交わしている。
2日のJR阿佐ケ谷駅南口での駅頭大集会には300人が集まり、鈴木たつお候補を先頭に阿佐谷パールセンター商店街を練り歩いた。続いて「鈴木たつおとともに新しい労働者の政党をつくろう!」と呼びかけながら青梅街道を歩き、JR荻窪駅前へ移動して街頭演説会を行った。演説会に立ち寄った若い母親は、幼い子どもに「あれ、なあに?」と聞かれて「一生懸命働く人が幸せになろうって言っているのよ」。5時間に及ぶ杉並大行動をともに闘った青年労働者は、「都知事選の時に鈴木さんを知って注目したけれど別の人に入れた。今回はもう(期日前)投票してきました。絶対勝てますよ」とうれしそう。「安倍を倒すため、今度はあなたが周りに声をかけよう! 選挙戦を一緒に闘おう!」
演説を聞いた男性は、「50年選挙に行ったことがないが、今回は鈴木さんに入れようか」と笑顔で語る。今さら何が選挙か、闘っても変わらない……そんな絶望が「鈴木たつお」と出会い、その場で獲得され希望になる。満ちあふれる怒りとどこまで結合できるか、ここが勝負、ここが決戦だ。
●職場・地域・大学・家庭などで熱烈な支持を呼びかけよう。●街頭演説を聞きに行こう。●選挙ボランティアとなってともに闘おう。●7月10日の投票日に投票に行けない人は期日前投票に行こう!●10日、投票に行こう!